今年のアカデミー賞主要部門を制覇した「アーティスト」を観た。お見事!の一言です。

映画がサイレントからトーキーへと移行する時代、その流れについて行けない役者が落ちぶれ、再度復活するまでのありふれたお話を、全編サイレント(音楽と少しの字幕のみ)で白黒スタンダード画面で作ってしまうという、まぁ〜大胆な作品です。3D映画全盛時代にこんな映画を作ってアメリカに売り込んだ(フランス映画です)プロデューサー、あんたは偉い!!

私たちはなぜ映画館にいるのか。それは想像力を広げ、映画と遊ぶためにいる、といっても過言ではない。この映画では、サイレント仕立てであるため、登場人物の台詞は大半が聞こえて来ない。でも、理解できるんです。きっと、こんな会話してるんだろうなと想像しながら観るのも楽しいもんです。映画への愛に溢れた映画らしい映画。そして、ラストシーンで初めて音が聴こえてきます。このラスト言いたいけど言えない、でも言いたい。あっ〜もどかしい!!で、今日はこんなCDをお薦めします。ネタバレになるかも。

 

 

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