自宅に子猫がやってきました。詳しい育児日誌は女房のブログで、お披露目になると思います。

で今回は猫にちなんで、猫本を紹介。もう、嫌というほど猫本はありますし、様々な雑誌で猫本の紹介記事が出ていますので、そんな記事に登場しない本を、しかもすべて店にある本をお披露目です。

一冊目は「幸せの招き猫」(95年発行河出書房1000円)。日本中の面白い招き猫を探し、写真とちょっとした文章で知識が身に付く書です。「猫も顔出す稲荷信仰」なんて、ふ〜んと思ってしまいます。二冊目は、ガラリと変わって、マルセル・エーメが1934年に発表した「猫が耳のうしろをなでたら」(79年発行大和書房1200円)です。翻訳は岸田今日子と浅輪和子のお二人。挿入されている絵は佐野洋子さんとなると、興味引かれますね。全五編で、各編の頭に描かれている佐野さんの絵が次すばらしい出来映えです。
三冊目は、服飾デザイナーの森南海子の「お世話になったような、ならないような」と飼い猫の性格を見事に表現したエッセイ集。名文家として知られる彼女だけに、読ませます。エッセイの次は、写真集でしょう。猫の写真集なんてある余る程ありますが、武田花さんの写真集はどれもいいです。そのものズバリ「猫TOKYO WILD CATS」(96年発行中央公論社2500円)。モノクロで撮られた野良猫たちの愛らしさと太々しさが表現されています。巻末には95年に「小説中公」に連載されていたエッセイ「あっち・こっち」も収録されています。まだ、他にもありますが是非お店で手に取ってご覧ください。

ところで、英語のCAT にはジャズマンの意味があります。だから、ジャケットに猫を使用しているのが沢山あります。もちろん、LPジャケットの秀逸なものはお店で販売しています。アナログ派の方はぜひどうぞ。