勢いがありながら柔らかな彫刻刀のリズミカルな線。

北岡照子さんの木版画が、古本屋の壁にピッタリ合っていい雰囲気です。

 

北岡照子さんは60才から始めた木版画を、とても楽しんで作っておられました。彫刻刀が木を削る音は、とても心を落ち着かせてくれると、娘の広子さんに語っておられたそうです。

81才で亡くなるまで毎年手作りのカレンダーを頂いておりました。今、こうして改めて作品を前にして、ゆっくり話されていた京都弁を思い出しています。

 

昨年、広子さんにはレティシア書房のロゴデザインをお願いしました。選んでくれたのは、黒猫が本の上にちょこんと乗っている絵で、それは、彼女のデザインでお母さんが彫られた蔵書票のデザインから頂いたものでした。

蔵書票は色々作っておられましたので、5枚1組500円で販売しております。

 

お母さんと共に作られた、看板猫の絵を大切にしていきたいと、しみじみ思っています。(女房)

 

 

 

●「北岡照子木版画遺作展+北岡広子銅版画展」は10月7日(日)まで。

●10月1日月曜日は休み。

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