1昨年、釧路湿原の「なかまの家」で、Mrs.なかまの手づくりのフェルトの上履きを買いました。その年の冬から、寒い間ずーっと履いて履いて、とうとう真ん中から割れるように破れてしまいました。

きっと頼んだら快く直してくれるとは思ったのですが、ふと、思い出しました。フェルトを直すのにニードルとスポンジみたいな物を買ったことを。

北海道の弟のところで、義妹(彼女は羊毛で色々作れるヒトなのです)が、破れたフェルトの小物を直してくれました。その時、固めのスポンジみたいなものを台にして、修理する物をその上に置き、フェルトを薄く延ばして破れたところにかぶせ、ニードルと呼ぶ千枚通しのような針でコツコツ刺していくと、破れ口が塞がりました。

これは、便利!と、デパートの手芸売り場に行き、15センチ角くらいのスポンジ(のようなもの)と、ニードルと、10色ほどの羊毛がセットになったものをゲット。そのまま、手つかずで(忘れて)しまっておりました。

そうそう!あれあれ!

で、思い出しながら、コツコツ修理しました。

少し時間はかかりましたが、うまくいきました!(猫のベベがちょっかい出して困りました)

それにしても、つくづくフェルトで何かものを作るのは時間がかかるもんだ、と思いましたね。

ギャラリーのフェルト展をみながら、作家さんの技量と根気に改めて脱帽です。(女房)

 

●なお、ギャラリ−の「 荒木敏子フェルト展」は本日限りです。

Tagged with: