ハイクォリティーの内容のミニプレス「日々」の創刊から、最新号まで揃えました。(欠本もあるのですべてが揃っていません)2006年発行の3号から、つい先日発売された伊藤まさこさんの「台湾『旅日記』」特集の33号まで、常に日々の暮らしを見つめ続けたこの雑誌のすべてがご覧になれます。華美でも、豪華でもない日常の暮らしを、ここまで一貫して発信している雑誌なんて、なかなか見当たりません。どの号も部屋に置いておいても古く感じないのが素敵です。

「日々バックナンバー」展と一緒に、三人の京都在住の作家さんの作品を展示即売しております。

昨年「リース&苔玉」展で大人気だった今川たまみさんは、春めいたリースと可愛い植物の小作品を。前回はクリスマスとお正月にピッタリのものでしたが、今回は春を待つ優しい色合いと、アクティブな力のある作品が揃いました。リーズナブルな価格なので、ファンの方はお早めにお越し下さい。

そして、川上宏志さんの「木工」作品。それぞれの木の味わいを十分に引き出したあたたかな感じが素敵です。使いやすい大きなスプーンは、手に馴染んで、実は我が家の鍋には欠かせない道具です。川上さんご自身が料理人なので、使い勝手が程好いのだと思います。手鏡、トレー、ペン立てなどどれも側に長く置いておきたくなるものばかり。

 

ギャラリー奥には「日々」バックナンバーと共に、なかむらけいこさんの「アンティーク帯bag」が4点並びました(写真・上)。アンティークな布地というのは、それだけで存在感があり魅力的です。華やかだけれど使われなくなった帯に、再び命を吹き込み、着物を着ない人にも身につけてもらえるようバッグに仕立てられました。

リースも、木の雑貨も、帯地バッグも、それぞれ光を放って、2週間古本屋を照らしてくれます。幸せなことです。

さて、会期中にあと二つ欲張ります。

★2月21日3時半頃から西陣の「はちはち」のパンを出張販売します。

★2月16日7時半から朗読会「藤沢周平/雪明かり」こちらは狭い店内ですので、ご希望の方は予約お願いします。