屋久島発のミニプレス「屋久島ヒトメクリ」が到着しました。これで、店内のミニプレスは、北は知床、南は屋久島まで更に広がりました。

「屋久島」と聞くだけで、旅心が騒ぎますが、このミニプレスを読んでいると、店番なんかやっている場合ではないという、誠に困った気分になります。現在14号まで発行されていて、今回はバックナンバーも含めて11号から入荷しました。ページをめくると。写真家山下大明さんの、お〜屋久島だぁ!という写真が出迎えてくれます。ちなみに14号は虹の写真です。

「本坊酒造株式会社」「素泊まり民宿あらき」「丸高水産」「屋久島パイン」等々、地元のお店の宣伝にも目が行きますが、連載記事が、面白いの一言です。盛口満さんの「ゲッチョの屋久島日記」というこの島の身近な自然を取り上げたエッセイは、13号でコケを取り上げていて、こう締めくくられています。

「光を求めて上に伸びるだけが生き方ではない。立たない生き方というものがそこにある」

14号の屋久島日記は「ハワイは虹の島と呼ばれる」で始まる、テントウ虫の話です。文章もいいですが、添えられている彼の絵も魅力的です。魅力的と言えば、「手仕事めぐり」も素敵です。この島の若き職人の作品紹介ページですが、これが毎号楽しいですね。屋久島へ旅行する時には、ぜひ求めたいものばかりです。

他にも「シカ肉食うべし」、「屋久杉を初めて見た西洋人ーウィルソンの生涯」、「ヤクGEO 屋久島ジオグラフィック」等々、面白い企画がズラリと並んでいます。店に出すのを忘れて読みふけりました。

連載ではないですが、ヤクシカを追いかけるために活躍する「屋久島犬保存協会」設立の話と屋久島犬Tシャツ発売の広告とか、屋久島永田お宿組合設立のニュースとか、島ならではの記事も満載。

そして、音楽好きには、いい趣味やなぁ〜と読ませてもらったのが「私と日々と音楽と」です。紹介されているCDは、この島で聴くに相応しいものばかりです。書かれているのは屋久島生まれの緒方麗さん。リバーサイドカフェ「散歩亭」キッチン担当と書かれています。いやぁ、この店にもぜひ行ってみたいです。

屋久島気分を満喫する「屋久島ヒトメクリ」は500円です。豊かな島、屋久島を再認識させてくれます。13号の表紙を見ただけで、飛行場直行ですね。

ところで、屋久島には古本屋さんとか、中古CDショップなんてあるんでしょうか?あれば、やはり行ってみたいものです。