「街と山のあいだ」をテーマに毎回、楽しい企画のミニプレス「murren」(540円)最新号が入荷しました。今回のテーマは「山でパンとスープ」です。

「山でパンとスープの会」は、季節ごとに山に登り、スープを作って、帰ってくるという女性だけの会です。09年に始まり、14年秋で15回の山登りを行っています。関東中心ですが、数時間の山歩きコースと、その時に作って食べたスープのレシピが紹介されています。

「インゲンとマッシュルームのニョッキスープ」「シーフードガンボ」「押麦とコーン入りソーセージスープ」「バターナッツスープ」「白菜とかぶのスープカッペリーニ入り」「トムヤムヌードルスープ」「にんじんとリーキのスープ粒パスタ入り」「簡単クラムチャウダー」「春の豆スープ」「いろいろキノコのクリームスープ」の10品です。

もちろん、これを家庭で作っても十分美味しいでしょうが、熱々の出来たてスープを啜りながら、パンをかじる目前に広がるのが青い空だとしたら、それは極上の味になると思います。

「北八ヶ岳高見石 森と池をめぐる夏」(約2時間35分)なんて、一度行ってみたいな〜。

山をこよなく愛した串田孫一の「遠い鐘の音」(筑摩書房1250円)の中に、「山頂」という詩があります。

「まぁここへ腰を下ろしましょう 疲れましたか ここが針の木岳の頂上です 水ですか ぼくはあとで貰います この光る眞夏の天の清冽 ぼくたちはもうその中にいるんです」で始まる、山を歩くことが人を幸せにすることを詩った詩です。

多分、こんな情景でスープを食べたら、その味は一生忘れないでしょう。

ところで、今号の表紙のところに、 アウトドアグッズ企業の「THE  NORTH FACE」のロゴマークが入っていました。「山でパンとスープの会」は「murren」と「THE  NORTH FACE」のコラボレーション企画みたいです。

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