昨日午后7時半より書房内で、北海道のネイチャーガイド、安藤誠さんの「安藤塾」を開催しました。今年で3回目ですが、満席となりました。狭い店内で、窮屈な状態の中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

北海道の野生のスライドと、安藤さんの軽妙なトークに、初参加の方も、常連の方もきっと楽しんでいただけたと信じています。フクロウ、鷲、隼、丹頂鶴を中心にセレクトされた鳥達のダイナミックな写真はどれも見事でした。猛禽類のグッと睨んだ視線には、こちらの心の中を射抜かれている気分になります。一方、細やかな感情を表現する丹頂鶴の求愛ダンスの仕草は、まるでモダンバレエのワンカットを見ているようです。

今回は、女性を画面に入れた「夕暮れのフローラ」や、蜘蛛の巣に絡み付いた水滴を捉えた「小宇宙」とか、ご本人曰く、「芸風を変えた」作品も続々登場しました。もちろん、知床で撮影された熊の親子の作品も健在です。北海道の自然の素晴らしさを訴える安藤さんですが、毎年企画しているアラスカツァーで撮影された、オーロラの不思議な魅力の写真も披露してもらいました。

店内に北国の自然の中にあるんじゃないのと錯覚させる1時間でした。CD付き写真集「Ordinary Miracle 」最新版の即売会も盛況のうちに終了。音楽好き、本好きのご本人は大量のCDと本をゲットして、次の講演地の大津に向かわれました。また、来年もお願いします、安藤さん!

ところで、店内には安藤さんが文章を寄せられた「探鳥見聞録」(文踊社1200円)を在庫していますが、本人撮影による蝦夷フクロウのポストカードをレティシア書房特典としていただきました。森の仙人というイメージの素敵な写真です。

安藤さん夫妻経営のロッジ、「ヒッコリーウインド」のオフィシャルパンフレットもありますので、興味のある方はお申し出ください。

北海道発の雑誌「スロウ」別冊の「スロウな宿を訪ねて」(1645円)では、「ヒッコリーウィンド」が紹介されています。