絵本「はなとうめのしあわせカフェ」(1400円)の原画展が今日から始まりました。

森の中に、チワワのはなと、ネコのうめのカフェあります。二匹は、朝からカフェの準備に大忙し。さあ開店!というときに、近所のコーギーのぼうやが、お母さんが病気になったので助けを求めに飛び込んできます。はなとうめは、店を閉めてぼうやのお手伝いに奔走するというあたたかなお話です。

 

作者のmomokoさんは、優しく丁寧に、二匹と周りの動物たちや花々の様子を描いています。個展のご相談に来られた時に見せて頂いた本も、隅々まで細かい心配りで描かれていましたが、今日、原画を見たら、その密度の濃さに改めて嬉しくなりました。聞けば、この絵本のカフェで描かれたケーキも、実際自分で作られたものとか。それだけではなく、畑の場面に出てくるイチゴも育てて、スケッチしたというのです。仕事をされながら4年間の月日をかけて、一枚一枚丁寧に仕上げられたらしいのですが、その濃密さになぜかほっとするのです。

思うに、なんでも簡便になって、ちょっとしたアイデアから、いともたやすくアートっぽいものが手に入る今、時間をかけて、決して器用とはいえない描き方が、それ故の力強さでこちらに伝わってくるんですね。因みに、チワワは今momokoさんが飼っているメス犬のはなちゃん(左)。ネコ(右)は庭に遊びにくる子、そしてコーギーは前に飼っていた犬、と実在の動物たち。そのせいか、表情が本当に可愛く、大切にされているのがよくわかります。

2007年に出版された「かわいいどうぶつたちにあいにきませんか」(新風舎 800円)の原画も一緒に並んでいます。こちらも色を重ねて作り上げた動物の絵が、楽しいです。

今回、絵本の一場面を立体的にみてもらおうと、フェルトなどを使って、小さな動物たちを作られました。momokoワールドいっぱいの作品展をご高覧頂ければ幸いです。(女房)

 

 

 

 

 

 ★momoko  絵本「はなとうめのしあわせカフェ」展

9月8日(火)〜20日(日)14日定休日

最終日は19時まで

 

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