本日より、豊原エスさんの詩と足田メロウさんの絵のコラボ「日々のかけら」展始まりました。

詩人のエスさんとは、私が新刊書店に勤務していた頃からのお付きあいです。彼女が1998年に第二詩集「うた」を出版した時、メロウさんがイラストを描いて、それ以来の二人で、作品集を発表されています。

二人のコラボは、事前に綿密な打ち合わせをせずに、こんな感じで、という簡単な情報交換で作品を作り上げ、せぇの!で一緒にするという製作方法です。そんなんで、出来上がった作品同士衝突しないの?って、聞いたところ、全くないというお返事でした。おそらく、波長が一致しているのでしょう。

エスさんの詩は、ずばっと切り込んでくるタイプの詩で、

「好きなように繊細 都合良く解釈 考えが甘い人は 直感に頼ってはならない」

「要約すると 時間をかけるのはもったいないし 面倒くさい と 今 仰いましたか」

といった感じです。

優しい透明感のあるメロウさんの作品は、ともすれば心の深部に拳を当てる様な詩に自然と寄り添います。それぞれの作品を見ていると全く持ち味がちがうように思えるのですが、並べると不思議なくらいピッタリきます。

二人のカードや詩集は、常時店頭に置いていますが、普段並べることができないメロウさんの、豆皿、ブローチ、箸置きなどの可愛い小物もあります。(豆皿1620円 ブローチ1080円 箸置き972円)プレゼントの機会が多いこの季節に、ぜひご覧下さい。

いつもは新刊発行に合わせて、原画展をすることが多い二人ですが、今回は、それぞれが毎日作り続けている日々のかけらのような作品たちを、ギャラリーの壁で組み合わせました。例えば、この絵(左)を掲げて、エスさんが側に置いた詩はこれ。

 

「拗ねずに ヨレずに 時を待てるか」

 

つぶやくような、歌うような、そんな言葉と絵のかけらたちを拾いに、どうぞお立ちよりください。

 

★豊原エス×足田メロウ「日々のかけら」展は12月13日(日)まで  7日(月)は定休日