まるで物語の中から出て来た様な少年少女や、動物たちが、本屋にお目見えしました。mariko fukuraさんの『Journey』(ジャーニー、旅)というタイトルの展覧会が、今日から始まりました。

本が大好きなmariko さん、京都で初めての個展をレティシア書房で開いていただきました。本をテーマに描かれた絵も並んでいます。大きな本を前に、なにやら楽しそうな男の子は、お話の旅に出かけようとしているのかもしれません。そして、お話の波に漂いながら眠っている女の子は、どんな夢をみているのでしょう。お盆に本をのせて運んでいるお針子さんも、夢と現実を行き来しているように歩いています。

ステキなシャツを着てお出掛けしようとしているワニも、花のメロディーを奏でているウサギも、みんなそれぞれの人生(?)の一コマ。ここから新しいお話が紡ぎ出されていく感じ。

mariko さんの描かれる『Journey』は、旅の風景画ではなく、みんな物語の旅の途上ってことなのでしょう。色鉛筆、水彩、コラージュ、染色を使って描いた絵は、カラフルなのに、しっくりと落ち着いていて、自然な色合いが好きだと言う作家が、こだわり抜いて作り上げた画面には、奥行きがあります。

そして、物語の中から出て来た様な少年少女、動物たちは、絵の中で、思い思いに生きることを謳歌しています。「描くことも歩くことも。眠ることも、みな旅のようなもの」というmariko さんの絵本ができたらぜひレティシアに置かせて下さい。主人公が、歩き出す旅のお供をしたいものです。

今回、mariko さんデザインの雑貨もたくさん並んでいます。カード、布製バッグ、紙テープ、はんこ、レターセットなどなど。中でも個展のために、親しくしているお菓子屋さん「niwa-coya」に作ってもらったという特製クッキー(600円・450円)は、ぜひ。(女房)

 

 mariko fukura『Journey』展は、1月29日(日)まで  月曜定休日

 

★2月8日(水)〜19日(日)レティシア書房恒例「女子の古本市」を開催いたします。

東京、岐阜、神戸、大阪、滋賀、京都から20数店の女性店主がセレクトしたステキな本が、所狭しと並びます。ご来店お待ちしています。



 

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