大きさはハガキ大くらいの小さな絵なのですが(写真上)新鮮なタケノコの、土の薫りが漂う絵にどっしりした額がよく似合っています。

白崎和雄さんの、ネイルカラーで描くミニガラス絵展は、昨年に続き2回目の開催となりました。

学生時代は油絵を専攻されていたのですが、小さなガラス絵の魅力にはまって3年。キラキラとみずみずしい小さな宝石のような作品が並びました。ガラス絵は裏から描いていくので、出来上がった時に一番上にある色を最初に置くのです。しかも、ネイルカラー(マニュキア)は、速乾性なのでスピーディーに描かなければなりません。慣れるまでは難しそうですが、きっとこの速さが魅力なのでしょう。約30年のサラリーマン生活を経て、再び絵に取り組まれ、花、果物、野菜、瓶、置物など、ご自身の身の回りの愛着のあるものたちを、眺めて絵を描く豊かな時間を感じます。

絵を入れた額が、またとても個性的です。インターネットで探して、手に入れた額に触発されて描くことが多いとか。だから、まず気に入った額と出会う事が、ガラス絵の出来映えを左右するというくらい大切なのだそうです。そして、絵と額がピッタリ合ったときの喜びが、次のエネルギーになるのでしょう。

半分に切ったトマト、ガラス絵の透明感と合って美味しそうですね。(写真左上)割れたランプシェードのガラスの形が面白くて描いたという「割れたシェード」も、額のデザインとピッタリです。小さな額絵は場所を選ばないので、部屋や、廊下、洗面所のちょっとしたスペースにも掛けられて、プレゼントにもお薦めです。作品は全て販売しております。(税込み9800円)

絶対的に好きなものをみつけて、好きな絵を作っていく幸せが、観ている者をまた幸せな気持ちにしてもらえるのだと思います。(女房)

ネイルカラーで描いたミニガラス絵展 9月26日(火)〜10月8日(日)まで

 なお、愛知県立芸術大学卒4人による「第6回湫画会展 西野理・曽根孝子・田中孝・白崎和雄 洋画展」がギャラリーヒルゲートで開催中です。(10月1日まで)