いまがわゆいさんは、岡山県在住のイラストレーター。

昼間は書店員、夜は絵を描く仕事という二足の草鞋をはいています。ミニプレスを手づくりしているので、三足かな。

2年前大阪のイベント出店の際に京都へ寄り、「ドーナツの穴」というミニプレスを持ちこんで来られました。例によって、店長即決で店に置く事になりましたが、可愛い女の子のイラストエッセイは完売。その後「ドーナツの穴2」「おきらく書店員のまいにち」「本づくりワークショップ」「おえかきどうぐのはなし」など次々ヒット作を出されてきました。固定ファンも多く、その丁寧な仕事でさらに広く読者層を開拓中です。初めての方もこの機会にぜひ手に取ってみてください。ただいまのところ、京都で、いまがわさんの本を販売しているのはうちだけだと思います。

今回、いまがわさんの地元以外で初めての原画展には、遠くからもファンがご来店。初日、展示した直後から本やお菓子の話で大いに盛り上がっていました。驚いたのは、原画と印刷されたものが同サイズだったこと。ものすごく細かい字と絵が原寸サイズ。ご本人曰く「私、大きな絵が描けないんです。」修正液の跡の一つもなく、切り貼りもない原画は気持ちよく、好きな仕事をコツコツ仕上げている姿を想像して、なんだかこちらが嬉しくなりました。今まで出版されたミニプレスのバックナンバーを揃え、トートバッグ、缶バッチ、ポストカード、ブックマーク、コインケースなど雑貨もいっぱい並べてもらいました。レティシア書房は、いつになくお花畑のような可愛い雰囲気にあふれています。ちなみに、個展のためのフリーペーパーには、京都初個展のいきさつが楽しく書かれています。

でも可愛いだけでなく、例えば「おきらく書店員のまいにち」は、本屋さんの裏側や書店員の素顔を、本への愛情をたっぷりこめて描いていて読み応えあります。好きなものがあるって、幸せなことだな〜ってこの展覧会をみていて改めて思いました。好きな事を続けるパワーが眩しい!こちらも夏バテしてる場合じゃありませんね。(女房)

★「いまがわゆいのイラストエッセイ展」は8月28日(火)〜9月2日(日)まで

その後作品を入れ替えて「いまがわゆい・すずきみさき2人展 おかしなうさぎ展」は9月4日(火)〜9日(日)まで