白崎和雄さんの「ネイルカラーで描いたミニガラス絵展」が本日から始まりました。2016年から、今年で3回目の素敵な個展です。

絵画の宝石とも呼ばれて、濡れたような絵肌が魅力的な「ガラス絵」。ガラスに直接描いていくのですが、白崎さんはネイルカラーを使っています。そう、爪を彩るあのマニュキアです。透明のガラスに裏から描いていくので、出来上がった時に一番上にある色を最初に置きますが、マニュキアは速乾性があるので、スピードを求められます。油絵を描いて来られた腕が、切り取った5〜6センチの小さなガラスに凝縮されています。

この速乾性にはまって、対象をササッととらえるので、白崎さんのガラス絵には新鮮さがあるような気がします。サクランボ(写真右)のガラス絵ならではの瑞々しさをぜひご覧下さい。まだ青い松ぼっくり(写真左)は、ある朝思い立って奈良に行った時に拾ったもので、その緑の美しさを素早く描き取ってあります。翌日には緑色は消えて茶色くなったとか。

絵の題材は、いずれも身近にあるものばかり。自宅の庭で咲く薔薇は大好きな花で、必ず毎年描かれます。今年、思わず見入ってしまったのは「生卵」(写真上)です。ツルンとした卵が、小さな額の中で輝いています。卵と重厚な趣きの額がとても似合っています。

白崎さんのガラス絵は、まず絵を縁取る額を手に入れて、それに合わせて描かれます。良い額は、絵を引き立てるだけでなく、発想の素にもなるのですね。例えばペロペロキャンディ(写真左)が、こんな額に収まるとまるで抽象絵画のよう。取り合わせの妙が、最大の魅力だと思います。並べているガラス絵はすべて販売しております。(9800円)

お彼岸が過ぎて、過ごしやすくなってきました。ギャラリー巡りなど、ぶらぶら街歩きにピッタリの季節です。宝石の様なガラス絵に会いにお越し下さいませ。(女房)

 

 

白崎和雄「ネイルカラーで描いたミニガラス絵展」は9月25日(火)〜10月7日(日)まで 12時〜20時(最終日は18時まで)月曜日定休

なお「第7回湫画展」(白崎和雄ほか)が9月25日〜30日まで、ギャラリーヒルゲートで開催中です。

 

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カレンダーの犬や猫たちついては、撮影者の児玉さんのブログにも書かれています。