自称”お散歩フォトグラファー”で、建築家・インテリアデザイナーの呑海龍哉さんが、ブータンを訪れた時に、そこに暮らす人々を撮影した作品を集めた個展が本日より始まりました。

呑海さんが書かれた文章によると、他のアジアの国々では働いているために学校に行けない子供達を多く見かけるというのに、ブータンでは働いている子供達がいないのだそうです。国が子供の教育に力を入れているのです。そして、ブータンの人々は大地の恵みに感謝し、毎日何百回と祈りを唱え、国と国の文化に誇りを持っているというのです。チベット仏教を心の拠り所にして、お金や物質に振り回されることなく、穏やかに暮らす人々の美しい写真が並びます。

真ん中に、横幅1mあまりの大きなモノクロの作品「大地の恵み」が飾られました。空の広さ、澄んだ空気を感じ、そこで働く女性の力強さ圧倒されます。この写真は今年4月、フランスのサントスアートサクレに出展され、GalerieCombes賞を受賞しました。

呑海さんの写真展は2017年に続き2度目になります。連日36度を超えるような猛暑日の京都ですが、ブータンの自然と人々の優しい笑顔をご覧いただければと思います。(女房)

「ブータン祈りの大地」呑海龍哉写真展は、7月30日〜8月18日まで。なお、8月7日〜18日は恒例の「レティシア書房夏の古本市」を開催しますが、その間も写真展は一部を入れ替えて展示いたします。(8/5、8/6、8/12は休み)

 

 

 

さて、7月27日(日)北海道の森末忍さんと、京都で酒器を作っておられる「今宵堂」上原さんのトークショーが当ギャラリーで行われました。主催は NPO法人京都カラスマ大学。森末さんと畠山さんが作っている「その界隈 北海道と京都」というミニプレス10号発刊を記念した「僕らの界隈展」の開催最終日に実現したとても楽しいひとときでした。こだわった紙面作りをしているミニプレス「その界隈 北海道と京都」ですが、上原さんの掘り下げた質問に答えて、デザインのこと、文字情報の面白さなどについて1時間余り語っていただきました。その中で、しんどいこともあるけれど作り続けるコツは「やめないこと」と森末さんがおっしゃっていたのが印象的でした。何でもそうかもしれませんね。司会進行は京都カラスマ大学代表の高橋マキさん。猛暑の中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

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