京都在住のライター、江角悠子さんが、京都の洋館を巡った「京都 麗しの洋館たち」(550円)を入荷しました。彼女が洋館に夢中になったきっかけは、左京区にある駒井家住宅を訪れたのが最初でした。「細部にまで美しい佇まい、見た目だけではない、実用性に富んだ造りに心を奪われ、そこからいろんな洋館を訪ね歩くようになりました、」と書かれています。

紹介されている洋館は、駒井家住宅、京都府庁旧本館、長楽館、東華菜館、村上関新堂、夢二カフェ五龍閣です。京都にお住まいなら、あぁ〜知っているという場所が多いはず。東華菜館は、子供の頃に両親によく連れていってもらった記憶があります。「店内には、日本で現存する最古のエレベーターが今も現役で動いています。」まだ乗ったことのない方はぜひ!

著者が撮影した建物の外観と内部の写真と、簡単なデータも掲載されています。コロナウイルスのため外出が出来なくなっていますが、終息すれば、巡ってみてください。大正に建てられた夢二カフェ五龍閣は、湯豆腐の「順正」がカフェをしているそうですが、通常この季節ならきっと観光客でいっぱいだったでしょうね。

北海道発の京都マガジン「その界隈」(550円)の最新12号も届いています。「人生は発酵だ」という見出しで、京都を代表する「胡瓜のしば漬け」と、北海道を代表する「にしん漬け」が登場します。博物誌的アプローチによるビールの紹介、北海道路麺紀行の特別編「室蘭路麺」リポート、京都再発見として「京都の三大横丁」案内、「明治二十六年、百年以上も前に京都で生まれている」という「西村のエイセイボーロ」(レティシア書房のすぐ近く!)をめぐるエッセイなど、盛りだくさんです。

本好きには欠かせないのが、「北海道を読む」という北海道を素材とした書籍の紹介。佐藤泰志「海炭市叙景」とか、佐々木譲「エトロフ発緊急電」とか、名作が沢山ありますね。

リトルプレス紹介では、モダニズム詩人、北園克衛の詩を愛好する人たちが立ち上げた「gui」が取り上げられていて、「現在『gui』の入手は非常に困難。(最新号だけは京都のレティシア書房にあり)」と記載されていますが、売切れです。すみません。(116号、117号、118号は在庫あります)

 

お知らせ コロナウィルス感染拡大の緊急事態下、これ以上感染者を出さないために、4月23日(木)より当面休業いたします。予定しておりましたギャラリーの個展もしばらくの間お休みいたします。この「店長日誌」は毎日更新していきますので、読んでいただけたら嬉しいです。ご希望の本があれば、お取り置き、または通販も対応させていただきます。(メールにてご連絡ください。)

また、休業中でも店内で作業していることがあります。その時は半分店を開けていますので、ご用があれば声をかけてください。(店長日誌にてお知らせします。)