奈良県郡山市にある書店「とほん」へ休みを利用して行ってきました。ちょうど、詩集「静けさを水に、かきまわす」原画展が開催されていたので見ることができました。この詩集は、古井フラさんが詩を書き、パートナーのnaoさんが表紙の絵を書いています。今回は、naoさんの原画が中心です。

京都から約1時間、近鉄郡山駅前の商店街を抜けたところに「とほん」はあります。店主の砂川さんがセレクトした新刊書を中心にして、雑貨の販売もしています。郡山名物の金魚も泳いでいる居心地のいい本屋さん。その一隅がギャラリーになっていて、原画が飾ってありました。淡い色合いの表紙の花の絵が、魅力的です。

古井フラさんの詩画集と当店の付き合いは、一番最初に持ってこられた「FRAGILE」(1620円)から始まりました。詩とクロッキーとマンガを一緒にした「中庭」(330円)、「痙攣」(330円)、散文集「ひからびて頭のないヘビにたとえる」(800円)、そして最新作「素描画誌」(660円)まで取り扱っています。フラさんの素描は孤独、寂寥感が漂ってきます。

ところで、とほんさんで、まず普通は買わない本を勧められました。NHKテキスト「趣味どきっ/こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ」です。現在毎週火曜日午前中に、再放送されていますが、テーマは本です。様々なジャンルで活躍する人が、本との思い出、馴染みの本屋の紹介、書斎拝見といった角度から、その人にとって書物がどんな存在かを掘り下げてゆく番組のテキストです。第一回放送は平松洋子で、彼女の読書歴が分かる内容でした。放送を見られなくても、このテキストがあれば大丈夫。中身の濃い番組テキストです。一度、新刊本屋さんを覗いてみてください。

「とほん」から京都に戻り、駅地下のポルタで開催中の古本市に寄り道。面白い本を何点か見つけることができました。

 

 

 

 

 

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