自伝、評伝問わず、映画、演劇の一時代を生き抜いた人の本はスリリングです。

大阪の古書市で、昭和52年に出版された芦田伸介著「ほろにがき日々」(750円函入り)を見つけました。一時、日中戦争の時代を生きた人々のことに興味があり、図書館で片っ端から、その手の本を読んでいました。この時代の事に興味を持ったのは、日活映画「戦争と人間全3部」でした。(蛇足ながら、敗戦記念日が近づくと毎年観ています)この映画で、芦田伸介は、満州で軍閥と結託する日本の新興財閥の中心人物を演じています。で、この本を読むと、本当にこの人は満州にいたことが分かりました。成る程なぁ〜、あの冷徹な人間像のリアルさは本物だったんだ。

やはり、同じ時代。日本人でありながら、中国人女優として銀幕デヴューした李香欄こと山口淑子の数奇な一生を描いた「李香欄私の半生」(新潮社500円)も、下手くそな映画やドラマ以上に面白い一冊です。1920年、満州生まれ。満州映画協会に李香欄としてスカウトされ、「うたう中国人女優」として一世を風靡するも、敗戦でキャンプ収容。その後、彫刻家イサム・ノグチと結婚そして、離婚。その後外交官と再婚し、ワイドショーの司会を経て人気を掴み、そのまま議員の道を驀進。と、もう疾風怒濤の人生でした。

やはり、まぁ凄まじい人生ですね、と言いたくなる高峰秀子の上下巻「わたしの渡世日記」(朝日新聞社1500円)とか、佐野眞一がぐいぐい迫る「怪優伝ー三国連太郎」(講談社1300円)、或は不世出の喜劇役者三木のり平の「のり平のパーッといきましょう」(800円)とか並べだしたらきりがありません。

しかし、渋い悪役やらせたら天下一品だった成田三樹夫が自分の作った俳句を集めた「成田三樹夫遺稿集 鯨の目」(無明舎出版3000円)は、このジャンルの本としては異色です。文学青年であり、読書家であった彼の俳句250句程を集めた貴重な一冊です。やくざ映画で、眼光鋭い暴力団幹部を演じていた彼の俳句はこんな感じです。

風吹いて空わっとかをを出し        寒月やのぞめば老歯するる音

そして、こんな句を残して天国へと旅立ちました。

身の傷みひと息づつの夜長かな

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いよいよ始まります。レティシア書房の古本甲子園!

14(火)〜17(金)善行堂の古本大蔵ざらえ

 

倉庫に山積みになった善行堂さんの古本を一挙放出。さて、どんなお宝がでてくるやら?来週、善行さんと二人で荷物を出します。なんせ、老体の二人でやることなんで、倉庫で倒れて来た本の下敷きになって生き埋めになることも……….。

 

18(土)〜20(月)は、夏休みです。開店依頼5ヶ月。なんとか走ってきましたが、ちょっと休憩します。

 

21(火)〜9月2日(日)二週間の長丁場の一箱古本市。参加店が決定しました。

参加店舗

山椒文庫/明楽堂/ダンデライオン/酒中居/

唯企画工房/むらの鶴亀堂/古書てんてん堂/

青猫/Books  Tamausagi/Pie in the sky/なな/

ロシナンテ/Traveling Bookstore/きりりん堂/

ねこのかい読書部/古書思いの外/はなめがね本舗/

一箱古本市お馴染みもあれば、初参加店もあります。もちろん、お店にとっても初めての企画です。二週間の長丁場ですので、どんどん本は入れ替えてもらいます。毎日、商品が変わってるかも。

 

なんて、ファンが読んだら怒り狂いだすような内容です。

小さい頃から、アメリカの洋楽で育ったせいか、アメリカ(ヨーロッパも)のポップ音楽の影響を受けていない、或はオマージュのない日本のポップスは、どれもつまらなかった。逆に、そんな中でアメリカ音楽への愛情と、そこから抜け出せない憎しみとの相克に揺れ、己のオリジナルを求める(オーバーですが)ミュージシャンの音楽はどれも楽しかった。

ハッピーエンドはジェイムス・テイラー、山下達郎はソウルミュージック、サディステック・ミカ・バンド(写真のCDは900円)はグラムロック。その後の加藤和彦はブライアン・フューリー、、忌野清志郎はストーンズとR&B、ブルーハーツはクラッシュ、とそれぞれのミュージシャンの影響を色濃くうけながら、自分の音を模索しています。大瀧詠一みたいに、あらゆる音楽の引き出しみたい人物もいる。初期のユーミンや、最近のアン・サリーや、畠山美由紀らは、キャロル・キングの名前を出す事なく、語ることはできません。

彼らの音楽を聴いては、そうかこんな洋楽が好きだったのか、この曲はあのシンガーのあの曲がネタ元か、という思いを巡らしながら、そのミュージシャンとの接点を持つことができ、今度はお気に入りのミュージシャンの好きな洋楽なら聴いてみよう、という具合にどんどんと音楽世界が広がっていきました。。アメリカの核の傘下にいる日本は早急に打破しなけれなばなりませんが、アメリカンポップスの傘下にいる日本は永久に続いて欲しかった。

ところが、中島にも、桑田にもそんな接点は作れません。桑田の湘南サウンドには、洋楽の影響があるようにも聴こえますが、ありません。中島の曲は、歌詞が良いという評価を耳にしますが、私には、歌詞より、メロディー。フォーク全盛時代の、あのチマチマした、私小説世界には、吐きそうになっていました。だから、メロディー至上主義者です。山下の「高気圧ガール」なんて、歌詞なんて全くどうでもいいです。あの夏を感じさせるメロディーのみが大事。中島の「時代」は、確かにいいメロディーラインですが、残念ながら、アメリカの臭いが全くない。あれは、日本人だけが作り得るものですね。桑田の曲もそうです。逆に言えば、純粋なメイド・イン・ジャパンのポップスを作りあげたミュージシャンとして歴史に名を残すのは間違いありません。

でも、やっぱり彼らのCD一枚聞き通すのは、私には拷問以外の何物でもありません。元SPEEDのメンバーの1人がCoco d’or名義でリリースした二枚(どちらも1100円)のアルバム。このアメリカンソング大好き!という思い一杯の作品の方が心和みます。

 

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ARK(アニマルレフュージ関西)に保護された犬や猫の写真展が始まりました。

猛暑の中、初日から表情豊かな犬達、猫達に会いに来てくださったお客様、ありがとうございます。

 

彼らは我々のそばで淡々と生き続けて、いつも慰めてくれるのに、時々勝手な人間に惨い目に会わされます。

けれど、ARKに保護された犬や猫のじっとこちらを見つめる目は安住の地を得たおかげか、とても穏やかで健気です。

 

写真家原田京子さんは、2006年よりライフワークとしてARK の動物達の写真を撮り続けていらっしゃいます。

犬と猫、そして人と動物が、隣り合って生きているARKの世界を優しく見つめている素敵な写真の数々。

 

実はARKの写真展は、我々が店を始める時からの願いでした。

店主はずっと前からARKのサポーターになっていて、身体に障害があったり、人間不信になって引取先をみつけるのが難しい犬のスポンサーを、少しずつですが続けてきました。

そして、やっと犬を飼える状況が出来た時点で、このブログでも再々登場しているマロンをARKから譲り受けました。

あれから6年。

ARKの写真展を京都で開く事でサポーターとして少しでも貢献できれば、と申し出ていたところ、やっと実現いたしました。

多くの人にARKの活動を知って頂きたいと心から願います。

4日土曜日の昼過ぎにはエリザベス・オリバーさんもご来店予定。京都の夏は格別暑いですが、お越しいただければ幸いです。(女房)

 

 

 

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BSで放送していた桂三枝の六代目桂文枝襲名のドキュメントを観ました。

六代目は、ご承知の通り新作落語の得意な噺家です。初めて観た「ゴルフ夜明け前」とか、麻雀をネタにした新作物には驚かされました。後者では、麻雀に興じる四人を演じるのに、あたかもテーブルに四人が座っている如く、高座を移動していくのです。この人が、古典落語、それも上方物やったら面白いのにと思っていましたが、この人の前には天才、桂枝雀がいたのです。古典落語を、全て持論の「緊張と調和」の流れに乗せて、抱腹絶倒の渦に巻きこんでゆく。この人の前では、古典もので、その上を行くのは不可能に近く、新作に活路を見いだすしかなかったのかもしれません。

枝雀の落語のテンションの上げ方は、もう異常という程です。演目は忘れましたが、本題に入る前の枕の部分で、一気に加速して、観客を笑いの渦に巻き込みすぎて、数十分間を費やし、本題に入らず、すなわち落ちもない状態で高座を降りるという前代未聞の噺家でした。師匠の桂米朝の得意とした出し物、「地獄八景亡者戯」(DVD2500円)でも、師匠の大らかな地獄巡りとは異なり、パンチのある話し方で、これでもか、これでもかと力ずくで笑わせます。

師匠の米朝は、何度も高座で観ました。どの噺も面白おかしく楽しませてもらいましたが、私はこの人の指先が好きです。指先で見事にその人物を表現します。舞子の時は舞子らしく、長屋の貧乏暮らしのおかみさんの時はそれらしく、二代目の若旦那の時は、なんやら頼りないぼんぼんを、指先で表現しているのを観るのが楽しみでした。もう、かなりのご高齢なので高座で拝見することは不可能かもしれません。

はんなりした上方落語の一方で、きりっとした江戸前落語も楽しみたいものですが、CDを聞いたり、本を読んでみるぐらいで終わっています。できれば、実際の高座も観たいものです。江戸前落語の本としては、小林信彦の「名人 志ん生、そして志ん朝」(朝日新聞社700円)、雑誌Switchの94年1月の志ん朝特集号(2000円)あたりがお薦めです。

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今日は映画1000円デー。で、狙っていた映画、「崖っぷちの男」を観る。

アホバカ映画ばかりと思っていたアメリカにも、こんな映画作る輩がいたんですね。

一番アメリカ映画が輝いていた頃、シドニー・ルメットの「狼たちの午後」、J・フランケンハイマーの「ブラックサンデー」、ウィリアム・フリードキンの「フレンチコネクション」、そしてドン・シーゲルの「ダーティー・ハリー」等の傑作映画の舞台が持っていた「街の臭い」が見事に表現されています。この映画は舞台がニューヨーク。クレジットタイトルも吹っ飛ばして、いきなりNYの街角をカメラが捉えます。(因みに、エンドタイトルも実にクールな出来具合)

高層ホテルの窓から外に出て、今まさに飛び降り自殺しようとする男。実は、この男は脱走犯。自分の無実を証明するためにうった大博打。それ以上は言えません。特に、ラスト、見事に観客も騙されます。あいつは、やっぱりな〜。こいつは、ルーティーン通りね。でも、えっ〜、彼は×××だったの!です。とにかく、リズムがいい。脚本がいい。脚本が良くてもリズムの悪い映画は、大抵つまらないものです。主人公の過去をべたべた描かない。くだらない色恋沙汰をかませない。めったやたらと銃弾戦をやらない、そしてCGを使わない。だから、上映時間も2時間かからない。そして、観客にあれこれ考えさせない、もうスカッとさわやかです。ちらっと、リーマンショック以後のブルーカラーの憤懣も出ていて、TVのドキュメンタリーみたいと思っていたら、監督は本当にドキュメンタリー出身で、劇映画はこれが第一作だとか。これから、ハリウッドの資本家に喰いものにされんことを期待します。写真はそのワンシーンです。高所恐怖症の方には、あまりお薦めしません。

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う〜ん、犬猫の力恐るべし。初日から、この暑さの中、多くの方にご来店いただいてます。

ARK (アニマル・レフュージ関西)との、私のお付き合いが長いことは、以前ブログに書きました。初めてARKに行ったのは、もう十年程前、ARK主催のエリザベスさんの最初の本が出版された時に、その本の販促の件で、電車に乗って行きました。オ〜山の中という感じでしたが、スタッフの方がお忙しいのに、園内を案内してくださいました。それから、5年後、今度は女房の車で、我が家に引き取る事になったマロンを連れに行きました。そして、今回ARKの写真展です。健気な犬、猫の写真が店内に一杯ですが、彼らの出生を考えると、決して「可愛い〜」という一言で済ませられるものではありません。

ARKのチラシにはこう書かれてあります。

ペットは「買う」ものですか? それとも『飼うもの」ですか?

人気の犬、猫をペットショップで買い、要らなくなったら捨てる、処分する。命あるものを、金銭のやり取りで獲得した途端に、それは物と化してしまい、消費される。幸せも、愛も99%までは金で買う事ができるかもしれない。しかし、残り1%。これだけはどうにもならない。その1%は、皆違うと思います。(100%買えるとお思いの方には、そんな1%は存在しませんもんね)

動物が人に寄せる愛情、信頼は、どうあっても金で買えるものではありません。それが、私にとっての1%です。ぜひ、この写真展にお越し頂き、犬、猫達の視線を見てください。

なお、期間中ARKのグッズも販売しております。エリザベスさんの本、バッジ、バッグ、写真等、これらの売り上げはすべてARKの動物達のために使用されます。

 

 

 

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国旗みたいに洗濯物を掲げて愛国心向上を目指すわけではありません。

昨年夏、我が家の解体と建築のため、東福寺のA教授のお宅に居候していました。居候を始めたのは8月後半の、まだ猛暑が続いている日でした。仮住まいスタートの翌日の朝でした。A教授宅では、洗濯物を野外に、しかもかなり高い高さにある物干に掲げることが出来ることがわかりました。洗濯物を竿に通し、せぇの〜で、まるで空中に放り出すように掲げると、その後ろから夏の太陽光線がキラキラと降り注ぐというメルヘンチックな光景を楽しむことができるのです。風になびく白いタオル。宮崎アニメ「となりのトトロ」や、小津安二郎の「東京物語」にも出てきますね。

風にたなびく物体を、高く掲げるという行為は、人をして高揚させるのかもしれません。古いハリウッド映画「硫黄島の砂」では、最後に激戦の地の山頂に、皆さん良くご存知のアメリカ国旗がたなびくシーンが登場します。まぁ、これはハリウッド的な愛国精神高揚の典型ですが、数年前にC・イーストウッドが監督した「父親たちの星条旗」を観ると、戦費獲得のためのデモンストレーションに利用され、その現場にいた兵士達は、国の宣伝道具として散々引っぱり回され、戦後悲惨な人生を余儀なくされたことが描かれていました。

アイルランド出身のロックバンドU2は、初期のライブで、「ブラディ・サンデー」を歌う時に真っ赤な旗を高く掲げていました。これは北アイルランドで起きた英国軍による虐殺事件「血の日曜日事件」への抗議の意味合いを持っていました。

映画「ラストエンペラー」では、中国共産党による中国統一後、喜びに狂喜し、絶対的に毛沢東を崇拝する若き近衛兵達が、出来たばかりの真っ赤な国旗を振りかざして、町中を行進します。ファナスティックでありながら、どっかで陶酔してしまいそうな危ないシーンでした。

ま、妙なものを振りかざすぐらいなら、洗濯物を高く掲げて、今日も一日好天で、平和ですねぇ〜と空を見上げていたいものです。

 

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朝から観世会館へ、お師匠出演の舞台を観に来ました。

演目は「小督」。金春禅竹作の、平家物語から採録したお話で、こんな具合です。

小督の局は、高倉帝の深い寵愛を受けていましたが、平清盛の娘徳子が帝の中宮となったので、清盛の権勢をはばかって宮中を去り、姿を隠してしまいます。日夜嘆いていた高倉帝は小督が嵯峨野のあたりにいるという噂を聞いて、早速捜し出す勅命を弾正大弼仲国に出します。彼は、嵯峨野の小督の隠れ家にやって来る。仲国は名月の嵯峨野を馬で馳せめぐりますが、ただ片折戸をしたところというだけが目当てなので、捜しあぐねています。やがて法輪寺のあたりで、かすかに琴の音が聞こえてくるので、耳をすますと「想夫恋」の曲です。その音をたよりにして、局の隠れ家を尋ねあて、帝の御文を渡し、返事を請います。小督は帝の思召しに感泣する。

とまぁ、こんな話を1時間20分ぐらいにまとめてあります。 お話がよくわからなくても、地謡の、特にラストちかくの、この台詞辺りから一気にノセル?感じとか、仲国の男舞とか、小気味好い大鼓と小鼓とのコラボとか、後見が、どどっと舞台途中で出て来て、嵯峨野の門を置いて、今までは嵯峨野でも何でもなかった舞台が、嵯峨野の隠れ家になってしまい(観客にはそう想像しなさいと強要してます)、仲国が門をくぐると、また後見が出て来て、門を片付け、ハイ家の中ですから、そう想像して下さいと言わんばかりに立ち去るという、能独特の早変わり舞台とか、能の面白さがよく出た作品です。

ところで、先日、京大のフランス文学教授、生島僚一の「蜃気楼」(76年岩波書店 初版900円)を見つけました。「大阪と京都の『丸善』」なんて本好きにはたまらんエッセイと一緒に能に関するエッセイが数編収まっています。能は退屈だからこそ、美しいというパラドックスから始まり、こう言い切っています

お能はごく単一な、わずかな美しいものを、ちょっと我々に見せてくれるものである。ちょっと、だから一層美しい。人間の美を観る目の弱さをよく心得て、美の押し売りをしない

美しいものを観る目を過信して貪欲になると、何も見えてこなくなるのかもしれません。


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あんこの本」を読んでいます。

正確には読んでいるというより、写真を眺めてうっとりしています。

これはつまり、いい男(女)の写真集を見て溜め息をつきながら、その人の声のトーンを想像してみたり、目の前に現れたらどんな風だろうと思ってドキドキしたりしているようなもんですね。

美味しいあんこのお店を聞きつけて、東奔西走。食べて、感じて、喜んでいる様子が、目に浮かびます。

ウラヤマシイ!

しかし、著者は実はあんこ苦手の人だったというのですから驚きです。

そんな彼女をあんこ好きにしたお店が京都の松寿軒さん。

松寿軒のあんころ餅を食べた時が彼女の「あんこ元年」と記されています。

私、実はこのお店のファンです。

お茶のお稽古に通っていた頃、松寿軒さんの季節のお菓子をよく頂いていました。

それが楽しみでお稽古していたと言っても過言ではありません。

11月、炉開きの際の「猪子餅」、年末最後の「こころみの餅」、ひな祭りの「ひちぎり」、上品な「水無月」、ああ思い出したたけで胸が熱くなります。

世に和菓子の本は多かれど、あんこを追っかけた本は珍しいと思います。

それと、個人的に嬉しかったのは、「関西雑穀株式会社」の倉庫の写真が掲載されていたこと。

この会社の前を偶然通りかかった時、昭和な香りプンプン漂う店構えに魅かれて、何屋さんやろ?と思ったのですがそのままになって忘れていました。雑穀の袋が堆く積んである壮観な景色!スゴい所がまだまだ存在するのですねぇ。

 

実は「あんこの本」を知ったのは、著者の姜尚美さんが偶然、当レティシア書房に本を買いに来て下さったから。

店主が色々話しているうち、エルマガジンという雑誌の話から「あんこの本」(エルマガジン社発行)の話題になり、「あんこ」という言葉に思わず私が話に加わったというわけです。

 

新刊書なので、残念ながら当書房には置いてありませんが、あんこ好きなアナタにオススメです!(女房)

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