まぁ、威勢のいい台詞です黒川博行「麻雀放蕩記」(双葉社97年300円)からの抜粋です。

大阪府警の凸凹コンビの活躍を描いた一連の刑事小説の、テンポ、特に二人のポンポン飛び出すお上品とはほど遠い大阪弁が楽しくて、すべて読破しました。(店にはありません。ブックオフには沢山あると思います)

横柄なやくざとチンピラが活躍する「疫病神シリーズ」では、なんと北朝鮮まで出っ張って、大騒動を起こし、「パンチパーマのど阿呆」とあの独裁者をこき下ろすという愉快な小説もありました。で、この「麻雀放蕩記」。タイトル通り麻雀小説です。そして、大阪弁。もう麻雀される方はぜひお買い上げを!

でも、この作家は都立芸術大学美術学部彫刻科卒という経歴で、確か、京都市立芸大でも美学の教鞭をとっていたはず。奥様も日本画家。また、2011年11月に「週刊現代」の連載記事でグリコ森永事件の真犯人として扱われたとして、名誉毀損とプライバシー侵害を理由に、出版元の講談社と週刊現代編集長、および筆者のジャーナリストに損害賠償などを求め、裁判所に提訴と、お騒がしい。

快調な大阪弁の小説といえば、大沢在昌の「走らなあかん、夜明けまで」でしょう。やくざ相手にとんでもない事件に巻き込まれた若者が、大阪の街を疾駆する様を描いたノンストップアクション小説。一気に読んで、こちらも走り回った気分で心臓に悪い小説でした。

最近では、以前にもご紹介した森絵都「この女」(筑摩書房900円)。震災前夜の大阪と神戸を舞台に繰り広げられる大活劇。

「そや 負けたらあかん。ばくばく食うたれ」

このラストは「そや、そや」と関西人なら拍手喝采です。高〜い塔登って、きゃあきゃあ言ってるだけの”お江戸の人”には、ほんま、このエネルギーわかってもらえまへんなぁ〜。

 

 

昨日、私もご多分にもれずに、金環日食を楽しみました。

丁度朝の犬の散歩でした。なかなか神秘的な体験でした。御池通りの日ざしも、いつもと違い少〜し暗めで、これまた毎日観る風景とは異質なものを見ているような気分でした。今は、科学的に説明もされていて、一つの科学現象として楽しめるものに過ぎませんが、過去、情報のない時代だったら、きっと不吉で禍々しい現象に見えたと思います。

ところで、こういう自然科学の大スペクタクルに立ち会うと。いつもの人が作った時間の流れとは違う、もっと大きな時間の流れを感じます。1分60秒、1時間60分、1日24時間という極めて規則的に経過してゆく時間とは違うものが存在する。この地球を取り巻く大自然もその時間に沿って動いてます。だからこの自然は人間の事なんか歯牙にもかけていません。自然は優しい、はぁ? 自然保護。はぁ?保護されるべきは人間ですね。地震はあって当たり前、山は崩れ、竜巻で家屋は舞い上がる。雷は人を焼き、高波は人をさらって行く。まぁ、地球の邪魔にならないように、隅っこで細々と暮らすのが肝要かと。

慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを

自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず 野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて」

宮沢賢治の詩「雨にも負けず」の一節は、そいうことが当たり前と言っています。

ところで、時間の流れと言えば、光瀬龍原作、萩尾望都画による「百億の昼と千億の夜」を思い出します。

「二千億年の昔、原初の時点から時は流れ始め、二千億年後のかなたで止む」

世界の終わりとして存在する永劫の門での弥勒と阿修羅との時間と宇宙生成をめぐる論戦は何度読んでもスリリングで、何度読んでもさっぱりわからない「面白さ」に満ちた傑作です。(秋田書店SFコミックス上下300円)

 

 

Tagged with:
 

ただいまレティシア書房のギャラリーコーナーでは「蛭多量令展」が開催中です。

エビスタカズヨシと読みます。ちょっと読めないくらい難しいお名前です。

エビスタさんとのお付き合いは30年以上になります。

 

何を隠そう、朝日カルチャーセンターのデッサン教室で週に一度、一緒にモデルさんを描いている仲間です。よく続くな〜と言う人もいるのですが、これが楽しい。余計なことを考えず、2時間ひたすら対象と向き合って描くのは、子どもに戻れるような嬉しいひと時です。

 

 

お医者さんで、御歳84才になられるエビスタさんの、初の個展がレティシア書房で実現しました。

たくさんたくさん風景画を描いて来られたので、一堂に並べて下さいよ、とお願いしたら、照れ屋のオトーサンは、最初ちょっと尻込みされていたのですが、結局は快く引き受けてくれました。

 

1997年から2011年にかけての、旅のスケッチです。旅先で(京都市内の風景も多くありますが)描いて、持ち帰ってからは一切手を入れないそうです。

こんなことを言うのは生意気ですが、素直な美しい風景画です。

旅先から奥様宛に送られた絵手紙もあります。これがまた素敵で、その時々の印象がぱっと画面に吸い取られたようで、生き生きとした絵が並んでいます。

 

こうして今まで描いて来た絵をまとめて並べるといいもんだな、とご本人もしみじみ。

これからも町並みを、どんどん描いてください。来年も待っています。(女房)

 

☆蛭多量令展は6月3日まで。

 

 

Tagged with:
 

HPに新着商品を紹介するコーナーが出来ました。

随時アップしていきますが、今回は祝公開ということで、そこに載せられかった商品のお披露目です。

永六輔著「わらいえて」(朝日新聞社昭和40年発行1000円)。昭和40年大阪朝日新聞に連載された明治元年から昭和42年までの芸能史。巻末には「芸能100年・人物往還録」まで付いています。明治39年、大阪漫才の祖、玉子屋円辰が天満天神に現れ、一方、松竹新喜劇の立役者、渋谷天外も同年生まれる、という具合に200ページの本で芸能100年が俯瞰できます。

 

 

ピーター・バラカン著「ぼくが愛するロック名盤240」(講談社文庫98年発行700円)。昨今、音楽を真面目に学び、作品を何度も聴くという人は、まぁ絶滅危惧種に近くなりつつありますが、そういう真面目な学究の徒は、この本をポケットに入れて中古盤のお店を回って欲しい。それぞれ、短いレコード評ですが、的を得ています。

 

 

高野ひろし「ペンギン日和」(うなぎ書房2001年発行700円)。これは、笑った。”路上ペンギン写真家”自称する著者が、ペンギンのオブジェを街のあちこちの置いて写真を撮り、短い文章を添えたエッセイ。オブジェなのに、まるで生きているように都会の片隅を闊歩している様子が秀逸です。

 

 

 

ミニプレス「てくり15号」(まちの編集室500円)。お待たせいたしました。当店のミニプレス売り上げトップを独走中の盛岡発信の「てくり」最新号は、写真と街が特集です。なつかしい昭和初期の写真から、「復興の狼煙ポスタープロジェクト」に登場する被災地の人々の写真まで、盛り沢山、手作り感一杯で、気合いいれて売りたくなります。

「てくり」に激しい追い上げをしているのが、「Sanpo magazine」(大散歩通信社950円)、「BOOKS 5」(トマソン社500円)、「本のある部屋」(個人発行500円)の三誌。どれも、本に対する愛情あふれたミニプレスです。付録付けて売る事しか考えられない単細胞大手出版社の愛情のかけらもない雑誌に比べれば、なんと深い愛情なんだろう。

 

 

 

ご来店されたお客様から、ル・カレ原作の映画「裏切りのサーカス」がいい出来というお話を聞く。

ジョン・ル・カレか、なつかしい名前です。東西冷戦下のスパイの孤独を描き続けたイギリスのスパイ小説家です。良く言えば、クール、悪く言えば、ひたすら地味。同じイギリス出身のイアン・フレミングの「007」シリーズとは雲泥の差ですが、映画化されているも多く、63年の「寒い国から帰ったスパイ」、65年の「鏡の中の戦争」なんて渋くていい映画でした。まぁ、東西冷戦という現実のなくなった今日では、説得力もありませんが。

ところで、英国出身の男優って、なんであんなにシニカルなんですかね、特にスパイ映画に出演した時に。初代007のショーン・コネリーでも、極めてシニカルでした。

抱かれた女曰く「愛していたんでしょ」 007曰く「お国のために、抱いたんだ」と。どっか醒めていたコネリーは格好いい役者でした。

ル・カレの名前は遠くなりにけりと思っていたら、数年前に「ナイロビの蜂」という薬害に絡むミステリーが映画化されました。悲惨で、絶望的なラストシーンを観ていると、ル・カレ健在でした。で、「裏切りのサーカス」か。きっと暗い作品なんだろうな……..。でも、割と好きなゲイリー・オールドマン主演だし、共演が「英国王のスピーチ」のコリン・ファースだし、観に行こう。

いつまでも、高層ビルをピョンピョン飛び回っているだけのトム君にはできない役でしょうね。

店には、残念ながらサスペンス小説はないですが、鮎川哲也の「こんな探偵小説が読みたい」という傑作エッセイがありますので、良かったらどうぞ。(晶文社92年1900円)

 

鈴木茂「バンドワゴン」のCDは一家に一枚

日本のポップス史上、その良さ理解できずば、万死に値するバンド「はっぴえんど」のギタリスト鈴木茂のアルバムです。すべてのギター小僧の憧れにして、見事なポップセンスとセンチメンタル。松本隆作詞の「微熱少年」のこんなフレーズ

俄か雨降る午後に 体温計挟み、天井の木目 ゆらゆらと溶け出した 窓のガラスを叩く 野球帽の少年の ビー玉を石で砕いては空にまき散らす ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと

どうです、この屁のようなふわ〜っとした歌。蓄膿症気味の鈴木のボーカルとかっこいいギターがからんで絶品です。松本とのコンビで「砂の女」、「八月の匂い」とか映画的タイトルの名曲もずらり。このアルバムなくして、日本のポップスはあり得ない。薬物不法所持でパクられたままでいいのか、鈴木!

もう一人、今更ですが山下達郎。

「なめらかな白い砂は 溜め息の照り返し しなやかな南風は 舞い上がる長い髪」で始まる「高気圧ガール」は、もう何百回と聴いてますが、一気に青空に飛び立てる気分にさせてくれる。どうして、こんな素晴らしい曲だできるんだろうと、いつも考えてしまいます。

私はメッセージソングがお呼びじゃない人です。真面目に歌って欲しくないですね。(人としては皆さん真摯な人ですが)軽佻浮薄でどうでもいいような歌を楽しそうに、そして絶妙のアレンジで聴かせてくれて、ウキウキさせてくれたら、それで良し。

 

ところで、以前ユーミンのカラオケCDの事をアップした時、こんなご指摘をいただいた。

荒井由実のカラオケディスクについて、手元の資料の情報をお伝えしておきます。

はっぴいえんど コンプリート (木村ユタカ監修 シンコーミュージック刊) 所収
キャラメルママ~ティン・パン・アレー参加作品レヴュー(選・文 ヒロ宗和、木村ユタカ)より

「油断も隙もありゃしない。アルファがリリースした安易なベストCDかと思いきや、これがとんでもないお宝だった。ディスク3が、まるごとキャラメルママ~ティン・パン・アレーのバッキング・トラック集(ただしコーラスは入っている)。しかも、オリジナルとはバージョンが違う。たとえば[2]などは1分近く演奏が長いし、[3]は12弦ギターが入らずピアノで始まるテイク。[4]にもマンドリンが入っていないなど、違いを挙げたらキリがないくらいだ。どの段階で流出したオケかわからないが、これはまさにティン・パン・アレーのアルバムそのもの。(後略)」

また、「やさしさに包まれたなら」のシングルバージョンについては別の資料に次のような記述があります。

地球音楽ライブラリー 松任谷 由実 (雲母社監修 TOKYO FM出版刊)

「カントリー風のリズミカルなギターがメインの『MISSLIM』収録のものとは別バージョン。こちらはテンポがやや遅めで、ピアノの夢見るようなイントロから徐々にバンドが加わり、後半はストリングスも入ってかなり豪華なサウンドになる。80年の”不二家ソフトエクレア”のCMで使われたのはこのシングル・バージョン。」ブログをお読み下さり、こんなメールをいただけるなんて、ありがたいことです。

 

 

 

 

Tagged with:
 

毎週木曜日、鞍馬口のスーパー前で、古本市が開かれる。文庫、絵本、文芸書すべて○○円。

この市の事聞いてから、数年。毎週は無理ですが、なるべく行くようにしている。ご近所のおじさん、おばさん、学生に混じって、古本屋の親父やら、携帯片手のせどり屋までと大混雑しています。本日も行ってきました。文庫7冊にハードカバー2冊をゲット。

岩波書店が、梶山季之の「黒の試走車」を文庫で出していたのは知りませんでした。へえっ〜あの岩波がこんな企業サスペンスを出すなんてとびっくりです。映画は確か、田宮二郎主演のクールな作品でした。

ひとつ珍しい本を見つけました。中村智子著「風流夢譚事件以後」(田畑書店76年)。深沢七郎の小説「風流夢譚」を雑誌「中央公論」(60年12月)に掲載したために起こった右翼少年によるテロ「嶋中事件」(61年2月)。当時、中央公論社に在籍していた編集者の著者が、この事件に巻き込まれ、翻弄されてゆく様を描いたノンフィクション。

版元の田畑書店というのも聞いたことがない。最終ページに出版している本が載っている。龍村仁「キャロル逃走宣言ーロックンロールテレビジョン論」が出版されている。時代の闇にどんどん切り込む鋭い出版社みたいで、こちらの本も読んでみたい。

 

さて、もう一つ。こちらは市ではなく、ある場所で見つけた本。

昭和10年発行の「子規遺墨集」。厚さ3.5cm、長さ40cm、幅30cmの和綴じ本。正岡子規の毛筆の書をすべて網羅した大著だ。発行元の巧藝社の住所を見ると、「東京市神田」。「東京都」ではなく、「東京市」というのが、この本の古さを象徴している。さて、困った。正岡子規なんて、TV「坂の上の雲」に登場するキャラでしか知らない。だから、当然この本の価値も判断できないので、ネットで検索すると、なんと70000円の高値がついている。ひゃぁ〜、ますます値段が解らない。今日は、この値段をつける作業で悩みそうです。この価値のわからない人には1000円でも高く感じることでしょう。まぁ、70000円の古本を扱えるような書店ではないので、ほどほどで店に出します。また、実物を見にきてください。

 

 

Tagged with:
 

市内の大学で心理学を勉強されている学生さんがご来店。で、その話がふ〜ん。

彼曰く、就職に失敗した大学生が自殺してるんですよ。ふ〜ん、というのがその時の感想でした。その翌日、朝刊に目を通すと、こんな記事が。

「就職に失敗して自殺した大学生150人に」

こんな出来事読んで、え〜就職失敗したぐらいで自殺?!、情けない!と感じた貴方。失格です。

生まれた時から、正しいか正しくないか、白か黒かの二進法的世界の住人にならされた彼らが就職失敗=すべてダメという思考に走るのは当たり前。むしろ自殺者が少ないぐらいです。彼らに非はなく、責められるべきは、そんな世の中を作った貴方、失格の烙印を押された貴方です。失敗したってやり直せるとか、他にも道があるなんて軽々しくお説教したって通用しません。そういうゆる〜い世の中を否定して、「頑張ろう」成長一直線で疾走してきたんですからね。

森達也は、自分の著作の中で、世の中は正義か悪かではない、そのグレーゾーンに真実があると言い続けてきました。でも、不幸なことにこの国では、経済の成長こそ美徳、繁栄こそ正義。それが唯一の正解という流れに、みんな巻き込まれました。

努力すれば報われる。夢は必ずかなえられる。そんなアホな! 本当はこう言うべきでしょう。

努力しても、ほぼ報われません、夢なんて立ち消えます。でも、どうってことないです。

あきらめるな、自分を信じろなんて言う輩より、もうええやん、今日は古本屋で安い本買って、ビールでも飲んでお昼ねしまひょ、という輩の方が信用できます。

数十年前、作家の昭如氏が、今の若者をどう思うかと問われて、「若者は全然正しい。悪いのは大人だ」と力説していました。あん時は理解できませんでしたが、真実です。日本がこんな状況なのに、経済成長こそ!と力説している大人達が大勢います。まだ、多くの若い世代を殺すつもりかいな!今、なすべきことはヒートアップするんじゃなくて、トーンダウンして生きていく事を、貴方や、私のような大人世代が示すことだと思うんですが。

野坂昭如は「東京十二契」(昭和57年文藝春秋200円)と、「子噛み孫喰い」(昭和49年筑摩書房700円)があります。

Tagged with:
 

電話を取ると、「ミニプレス出したんで置いてもらえますか」という奇麗な声の女性でした。

夜、もう閉店間際に、その女性は来られた。拝見する。「本のある部屋」というミニプレス。特集は書店員の座談会「本屋大賞を全力で楽しむ」と、「梅田書店マップで、もっと楽しい本屋巡り」。新刊本のことがメインですが、私には、古本も、新刊本も、ミニプレスも関係ありません。紙の上に字が書かれてある「楽しきもの」です。面白いってこういうことね、とニンマリさせてくれるミニプレスの登場です。次号は11月とか。応援しますよ。因みにこの雑誌のデザインをしているAさんの「妄想本棚」に並んでいる本が、彼女の個性の良く出た楽しい一項ですね。(500円)

 

先日、大阪の版元で、限定販売の書籍を送り出していた湯川書房の「花深き」(小川国夫著)を、ご存知「善行堂」で入手しました。挿絵は平野遼。丁寧な本はこうして作るんだというお手本みたいな一冊です。この大量出版時代には、到底こんな本作りは不可能でしょうが、一日に一度はページをめくりたい魅力に溢れた本らしい本です。置いておくだけで光り輝く、そんな気がします。

 

と思えば、「富嶽三十六景」という全46枚のポストカードを収録したものが入荷しました。これは、なんと藤沢薬品という製薬メーカーが販促で作ったものらしく、各ポストカードには、主力商品の「ノイビタ」、「チオクタン」のロゴの入った代物。当然非売品ながら、ちょっとマニア心くすぐる一品です。

Tagged with:
 

半月ほど前にやって来た猫のヤンチャぶりは、カーテンの垂直上り、開けた箪笥の引き出しへの乱入、仏壇の隙間探検など、エスカレートする一方。

夜中、枕元に必ずやって来て、私の髪の毛で遊ぶので少々睡眠不足であります。

来たばかりの頃は猫用ミルクをシリンダーで飲ませていたのに、今ではドライフードをカリカリカリカリ、小さな歯で一生懸命食べています。

ドライフードを食べだすと水が必要です。猫があまりに小さいので、どんな容器だったら飲むか思案して、ガラス製のコースターを設置すると、誰に教えられたわけでもないのにほどなくピチャピチャやりだしました。

ほどなくコースターでは間に合わなくなり、先代猫レティシアのステンレス製の容器を引っ張りだしました。溺れるかと思うほど小さいくせに、神妙な顔して飲んでいる姿は可愛いもんです。

もうしばらく老いた母の子育ては続きます。(女房) 

 

Tagged with: