本年もよろしくお願いします。

ギャラリーの個展は、次週1/8(火)スタートのひらやまなみさんの「木版画展 空と樹」から開始です。通常2週間単位の展示ですが、今回は1週間限りですので、よろしくお願いします。そして、16日からは荒木敏子さんの「FELTED WORKS」(27日まで)が始まります。29日からは女性店主十数名参加の「女子の古本市」を2月10日まで行います。参加店は

徒然舎(岐阜)/メリーゴーランド京都/花めがね本舗/風の駅/明楽/榊すいれん/本は人生のおやつです(大阪)/APIED/ムーレック/のわき/本のある部屋(大阪)/SANPO MAGAZINE(大阪)/山椒文庫+more

古書店店主、カフェオーナー、ミニプレス代表、個人参加等バラバラですが、華やかな古書市になりそうです。

なお、ギャラリーは、6月後半、7月、9月、11月中旬にはまだ空きがございます。一度、個展をやってみたいとお思いの方は、お問い合わせください。

昨年から始めた「はちはちinfinity cafe」のパン即売会は今年もやります、第一回は18日(金)午後4時からです。2月以降は、第一、第三金曜日に定期的におこなう予定です。

昨日、ドタバタと女房と二人でやっていた店内模様替えも、開店時間までには終了しました。ミニプレスコーナーがぐんと広がりました。しかし、まだスペースに余裕があると思っていたこのコーナーもはや満杯です。う〜ん、一年でこんなに増えたんですね。もちろん、お客様も増えました。

正月3日。大阪天神橋の古書市に行きました。いつもはフツーの人通りなのに、さすがお正月。天神さん帰りの初詣客で大賑わいでした。一冊の本を見つけました。「晩年の父 犀星」(昭和38年講談社)。著者は室生朝子さん。室生犀星のお嬢様です。日々弱って行く父親を見つめたエッセイです。文章が美しい、といっても華美な言葉があるわけではありません。昭和30年代の日本語の落ち着いた佇まいとでも言うのでしょうか。小津安二郎の映画を観ている時のような、静謐な気分になります。帰りの電車で半分も読んでしましました。こういう本を、集めたいものです。

 

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と言う事で、昨日から店内の配置換えを行ってます。文庫、ミニプレスが増えたことや、年末に到着した多くの文芸書を出すために、ギックリ腰に注意しながら始めました。3日は棚の移動。本日4日、朝から本の移動とディスプレイです。ギャラリーの個展は8日(火)から、「ひらやまなみ木版画展 空と樹」が始まります。5(土)、6(日)の二日間はギャラリースペースにて絵本&児童書のフェアを展開します。お時間あればお立ち寄り下さい。

さて、今年最初に観た映画は「情熱のピアニズム」。ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニのドキュメンタリーです。生まれつき骨形成不全症という障害を背負い、このため彼の身長は成長期になっても1メートルほどにしか伸びず、骨はもろく、またしばしば肺疾患に苦しめられます。スポーツ、野外活動が全く出来きませんでした。しかし、ジャズピアニストだった父親の影響でペトルチアーニの関心はもっぱら音楽に向けられるようになり、デューク・エリントンの音楽との出会いからジャズに傾倒し、ピアニストへの道を歩み始めます。

たった1メートル弱の身長で、つまり満足にフットペダルも踏むことができない、さらに骨がもろいゆえに叩き付けるようなパーカッシブなタッチが弾けないハンディを持ちながら、恐ろしく早い速度で情熱的な曲を演奏するかと思えば、美しいバラードも弾くというピアニストでした。その一方、多くの女性と恋をして、結婚、そして二世も誕生しました。ペトルチアーニのことは以前から知っていましたが、同じ様な障害を持った子どもがいたことは知りませんでした。映画は、彼の誕生から、36歳でこの世を去るまでを、本人や関係者へのインタビュー、ライブシーンを巧みに編集して追いかけます。自信家、悦楽主義者、女性問題を始終抱え込む好色家と様々なレッテルが貼られそうな人物ですが、彼はこう言っています

「フツーの人間がこの位置なら、その下にいるのが奇異な人。フツーの人の上にいるのが特別な人。私はその特別な人になる。」

ちょっと聴くと、硬質の冷え冷えとしたタッチのピアノの音ですが、その奥に広がる豊穣な世界に引き込まれると虜になってしまうサウンドは、「特別な人」にしか演奏できません。店にはエリントンの曲をソロで演奏したCDがありますので、良かったら聴いてみて下さい。

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12月30日、無事に年内最後の営業を終えて、年を越すことができました。日頃、ご贔屓にしていただいた皆様のおかげと感謝しております。

31日、オープン前からお世話になった善行堂さんにご挨拶に伺い、それから惠文社の古本市に行きました。新刊書店業界は、閑古鳥が鳴いていて悲惨な声しか耳に入ってきませんが、ここは違います。多くの人が古書や、新刊書を物色していました。この店が注目された頃、業界には、あすこは特殊だからと冷ややかな視線がありましたが、もっと謙虚に受け止めるべきだと思います。一書店を惠文社ブランドまで持っていった努力を、見習うべきでしょう。

大晦日、取りためていた大河ドラマ「平清盛」を一気(4週分ですが)に観ました。最低視聴率のドラマでしたが、私には最高に面白いドラマでした。後半、権力の頂上に登りつめた清盛の心の闇と、魔王の如く君臨する後白河法皇の冷え冷えとした心の闇が拮抗していました。その二人を演じた松山ケンイチ、松田翔太もお見事でした。松山に至っては、映画「地獄の黙示録」のマーロン・ブランドの如き、怪演でした。

夜、年越しの直前、愛犬の散歩に出かけると、まん丸いお月様と、冬の星々が目前に広がっていました。そして、静かに2012年は終わりました。さて、今年はどうなることやら?

昨年以上に、面白い本、ギャラリー個展をご提供できればと思っています。

本年もよろしくお願いいたします。5日より営業です。

 

2012年の営業最終日となりました。

無事に年越しを迎えることができたのは、開店以来ご贔屓いただいたお客様のおかげです。ホントウにありがとうございました。

誰も来ないんちゃう〜?なんて弱気になった日もありましたが、不思議に、誰か必ず覗いてくださいました。まるで、本の神様が、今日はあんた行ったってや、と指示してくれているみたいに。神様、この場を借りてお礼申し上げます。

ギャラリーもおかげさまで、様々なジャンルの作家さんに展示していただきました。切れ目無く御利用頂いたのも、たくさんの方の支えがあったからこそです。

オープニング「羊パレット2012」◉3/13〜25「Piece Action」◉3/27〜4/8家住利男写真展「彫刻」◉4/10〜22YOSSANN「想いのとどくノートブック 絵本原画展」(最終日はウクレレライブ)◉4/24〜5/6上村知弘写真展「Wild Sheep Country」◉5/8〜20廣田美乃「ヒロタノ個展」◉5/22〜6/3蛭多量令「スケッチ展」◉6/5〜17斎藤博「素描展・1972年乾期東アフリカサバンナの旅にて」◉6/19〜7/1「青幻舎フェア」◉7/3〜17翁再生硝子工房「氷コップ展」◉7/18〜29中村キョウ「Print Works2009-2012」◉7/31〜8/12「ARK写真展」◉8/14〜9/2「一箱古本市」、8/21〜9/2写真展「ぱんのキロクとぱんのキオク』◉9/4〜9「やんちゃ」さし絵原画展◉9/11〜23「EUSOL  MUSIC  COLLECTION」◉9/25〜10/7「北岡照子木版画遺作展+北岡広子銅版画展」◉10/9〜21「ペーパークイリングと詩の作品展」◉10/23〜11/4「高山正道作陶展」◉11/6〜18「勝田真由フェルト造形展」◉11/20〜12/2澤口弘子「羊・フェルト・風展」◉12/4〜16「オダアサコ銅版画展」◉12/8〜30「川久保貴代子ガラス展」

2013年は1/5から営業いたします。ギャラリーは1/8〜13「ひらやまなみ木版画展」で幕開けです。

古書に詳しい多くのお客様から、いろんな書物のこと教えていただきました。同じ、本でも新刊書店時代とは全く違うことがよく分かりました。新刊を販売していた時、井伏鱒二とか福永武彦とか串田孫一なんて、殆ど売った経験ありませんでしたが、古書店をやってとても身近な作家になりました。これからも教えを乞いながら、店の書架を楽しいものにしていければと思っています。来年もいい本に出会えられますように。

新しい年が、皆様にとって良い年でありますように。

来年もどうぞよろしくお願いします。(店長&女房)

 

 

 

 

 

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30年程前に、私が店長をしていた新京極のビルの4階のレコードショップの事は、このブログでもお話しました。パンク小僧に、メタル兄ちゃん、右30度に顔を傾けて、髪の毛を被せたまま、ほわ〜っとレコードを探すニューウェーブ娘に、テクノ少年のたまり場でした。その一方、当時最大級人気の松田聖子、おニャン子娘のアイドル勢、ユーミン、中島みゆき等のニューミュージック勢の売り上げは0でした。0ですよ、ゼロ。

そんな店にいたある日、富田京子という女性ドラマーを映像ですが、見ました。おっ〜〜〜〜凄い!!、もう薄っぺらな私がふっとびそうでした。ドラマーには二種類います。低音域のバスドラムをパワフルに使って、突進してくる牛の群れみたいな地響きタイプと、シンバル類を巧みに操り、きりっとしたシャープな、江戸前の??タイプです。しかし、彼女はそのどちらでもありませんでした。「間」の取り方が絶妙なのです。リズムをキープしながら、シンバル群を打下ろす時に、一瞬手が静止(するように見えるだけでうが)する、その間が絶妙でした。「間をとる」という極めて日本的な動作が、ドラミングを支配していて、見ていてとても美しく、いいなぁ〜、この人と思っていました。

彼女がいたバンドは「プリンセス・プリンセス」。客も、従業員も洋楽に、日本のインディーズにいかれまくっている店の店長として「プリプリ」がいい!なんて言えませんでいた。閉店後、一人で大音響でかけまくって、残業中のテナントにうるさい!と怒鳴られましたね。

それから、数十年。そのプリンセス・プリンセスが再結成。NHKがその模様をドキュメントしていました。結婚して、母親になった富田さんも参加。しかし、音楽生活から遠ざかっていたので勘が戻りません。一人スタジオで練習です。ミニバイクに乗ってスタジオに来るシーンなんか、もうフツーのおばさんです。バスドラムを叩くペダルを踏む足首は、完全に中年のそれでした。しかし、あの絶妙な間は、確かに生きていました。

プリプリ再結成は東北震災救済のためのものでした。平均年齢48歳。ライブシーンも撮影されていましたが、往年の輝かしいステージを彷彿させるものでした。さすがに、バックステージに戻ってくる時は、肩で息をされていましたが。でも、忌野清志郎亡き今、現役最年長ロックバンドR・ストーンズを追っかけるの彼女たちだ!!と思わず興奮してしまいました。かっこいい、の一言でした。

「老いは進化だ。死ぬことへの進化だ」

これ、プリプリのメンバーの言葉です。

 

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と思ってしまう程素敵な、ミニプレス「日々」最新号は「伊藤まさこさんの『旅日記』」です。いつもは50ページ前後の雑誌ですが、今回は64ページ(その分お値段は1155円)のボリュームがあります。あとがきにこう書かれています。

「29号は『日々』番外編ともいえる思い切った1冊になりました。創刊8年目に入った『日々』を楽しんでいただけたら、とそれだけを祈っております。」

その言葉通り、台湾の美味しい旅が楽しめます。もちろん、大手出版社が出しているような、何でもかんでも詰め込みガイドブックでもなければ、お金持ちのグルメ紹介雑誌でもありません。台湾で暮らす、ごくフツーの人達の慎ましく、でもとてもホカホカした日々を控えめに紹介した雑誌です。

毎日10人分の食事を作っているお母さんの食卓、料理好き男子の作る「かぼちゃ入り和風カレー」、活気あふれる屋台など、日本でもよく見受けられる光景。ささやかな幸せを運んで来る食事が、どのページにも掲載されています。屋台のかき氷は美味しそうで、なんだか幼い頃の夏の風物詩を思い出しました。

ほかにここで紹介されているのは、謝小曼さん。台北で小さな茶藝館のオーナーであり、日本留学経験もあり、「今の日本から消えそうな美しい日本語を身につけている」彼女には、台湾茶の美味しい味わい方を教えてもらっています。また、江明玉さんは、「日々」の愛読者で、ついに台湾版を出版されました。素敵な女性達が「日々」を台湾に誘ったのかもしれません。

実際に台湾に行かれる時には、はっきり言って、役に立つ雑誌ではありません。でも、「程よい暮しの快適さ」って、日本も台湾も一緒ということを知る一冊であり、今まで「日々」が発信してきたものの海外版とお考えください。一緒にバックナンバーも充実させました。22号から28号まであります。また、バックナンバーのカタログもありますので、お気に入りがあればご注文ください。

 

★年内営業は30日(日)19時までです。新年は5日(土)より営業いたします。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

◉29日(火)〜2月10日(日)まで女性書店主さんによる「女子の古本市」を店内で開催いたします。

 

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当店で、販売好調なミニプレス「本のある部屋」の編集者、朝日久美子さんの記事「妄想本棚」で天文学者、石田五郎の「天文台日記」が紹介されていました。おっ、やるな〜!、この本に目をつけるとは。

1924年東生まれの天文学者。自称 二世天文屋。(彼とって初代の天文屋とは野尻抱影です)、東京天文台岡山天体物理観測所に24年勤務したことで知られています。彼にとっての初代、野尻抱影いい文章を残しています。そして、やはり石田も素敵な文章を残しています。オリオン座をこよなく愛した野尻への思いを綴った「星の歳時記」(筑摩文庫)の「三ツ星の詩、オリオン座」でこう書いています。

「1918年にスペイン風邪で急死した抱影の『乙女妻』の瀕死の口からもれた星の名はオリオン、そしてその墓標の上に冷たく輝くのがオリオンであった、太平洋戦争中には、オリオンが空襲のB29の編隊の姿をまねるといってきらい、しかし『オリオンの消えた空は富士山の消えた日本』といってなつかしむ。

92歳の生涯を通じてこの星座に対する愛情は、ついにみずからの墓所をガンマ星ベラトリックスの『左下三センチ』と定め、みごとこの星の南中する時刻に他界した。1977年10月30日午前2時45分である」

24年間、ひっそりと天文台で星を見続けた学者は、毎晩何を想っていたのでしょうか。澄んだ大空に光り輝く星々とどんな会話をかわしていたのでしょうか。「天門屋渡世」(筑摩書房/初版900円)で、こう語っています。

「いくたびもめぐりあい、その思い出が重なれば、星への思いもつのるというもの。『この星だけは私の悩みを知ってくれる………』とひそかにきめた美しい星ができれば、人生の愉しみこれにすぎるものはない」

世間の喧噪から離れて、誰にも邪魔されず、深夜、望遠鏡を通して無数の会話を楽しんでいた天文学者の後ろ姿が見えてきそうです。もし、彼が映画「未知との遭遇」を観たら、きっとラストで宇宙へと旅立つ青年を押しのけて、俺も連れてってくれ!と叫んでいたと思います。

石田の本は、深夜、冬の大空で大きな光を放つお月さまに向かって、やぁ、元気と語りたくなるような素敵な文章が一杯です。

 

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2012年、レティシア書房ギャラリー展示は「川久保貴代子ガラス展」で最後です。思えば、7月祇園祭のころ、翁再生硝子工房の氷コップ展が初めてのガラス展でした。ホントウに今年は暑い夏でした。涼しげなガラスの器たちは、猛暑を少しやわらげてくれたような気がします。

 

そして、冬。今度はむっくりあたたかな味わいのガラスが並びました。ガラスといっても、色々。表現の可能性は、まだまだ広がりそうです。

 

ウサギとペンギン。試行錯誤の末に、この形がでてくる不思議。デザインに走らず、そのままを素直に作っていく、なんだかとても自然でユーモラスな造形です。

入り口付近の壁に、ライトアップされて宙に浮いたペンギン氏は、何処を見て何を想うのか。

ガラスの動物って聞くと、フツーは手のひらサイズを思い浮かべますが、川久保さんのウサギは大きい。そこがブキミでずっしりした存在感が面白いと思いました。そして何よりこの大きさこそが彼女だと、思いました。今回は2体の大ウサギ(12/18付、店長日誌で紹介しております)と、5体の小ウサギ(15〜〜6㎝/写真右)が並んでいます。

 

 

さて、今年3月オープン以来、多くの作家の皆様に展示して頂き、心よりお礼申し上げます。小さな店ですが、本と作品が出会って、その度新しい素敵な空気が流れました。年末のお忙しい時期ですが、お時間が許せば川久保さんの動物たちに、会いにきて下さい。(女房)

 

 

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これは、池澤夏樹の創作童話「熊になった少年」の表紙の言葉です。はるか昔、熊を狩猟していたトゥムウンチ族の少年イキリの切なく、悲しい童話です。

熊を狩る一族のわりに、アイヌのように熊への尊敬もなく、狩人ならなすべき狩った獲物の魂を天国へ送る儀式もせずに、こう考えています

「自分たちが強いから、だから熊が獲れるのだと思っておりました。熊を獲ったあとでは、負けた熊をバカにして得意になって家に帰りました。」

しかし、この少年はその考えに馴染めません。やがて、狩りの場で熊の逆襲にあい、殺されると思った瞬間、熊は少年に一緒に来るような仕草をして、自分たちの家族のところへ連れていきます。そして、少年は・・・

「身体が丸っこくなり、顔も変わって鼻面が伸び、イキリはすっかり熊になりました」

やがて、熊として生きている彼の前に、ある日、自分の父に遭遇し、弓を放たれて肩に食い込みます。その瞬間、彼は人間に戻ってしまいます。村に連れ戻されて、人としての生活を始めます。しかし、相変わらず村では熊をバカにして、送りの儀式もしていません。耐えられなくなった彼は村を出ます。しかし、行く所はありません。

「もう熊の身体ではないのだから、熊たちのところへは戻れない。結局、自分は熊になりきれなかった。父親の矢で人間に戻されてしまった。自分は熊でもなく人間でもない」

そして、彼は崖の上から身を投げ、熊の神様たちのいる天国へと旅立ちます。

物語はここで終わります。宮沢賢治の「よだかの星」「なめとこ山の熊」を彷彿させる辛く哀しいお話です。著者は「読む前に」というところでこう書いています

「できれば声に出して読んでいただきたい。そして、確かめていただきたい、これを読む自分はトゥムウンチではないと。」

トゥムウンチが何を象徴しているかは、人それぞれでお考えください。でも、少なくともそちらの側にいたくないと思える人であって欲しいものです。

 

 

 

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11月、三条京阪近くの、器&ギャラリーのお店「nowaki」さんにあった犬のサンタさん。木の温かな感じとちょこんと座っている犬の風情がなんともステキで、買いました。といっても、手彫りなので注文です。2週間足らずで届きました。

小さな古本屋だけれど、少しだけクリスマスっぽくディスプレイしたかったので、間に合ってよかった。

やってきた日からウィンドウに行儀よくおすわりしてくれました。大きさは5センチほど。

絵本のコーナーには、プレゼントにもなりそうな可愛い冬の絵本など飾りました。

その中に「サンタクロースっているんでしょうか?」という美しい表紙の本がありました。

22日の夕方、若い女性がその本を手に取り、レジに持って来られたので、「プレゼントですか?」と聞くと

「わたしに。」といって微笑んで、

「私、この本さがしてました。6年間クリスチャンの学校に通っていたんですけど、毎年クリスマスになると、この本を読んでくださる先生がいらしたのです。だから毎年聞いていたけど、見るのは初めて。これ、頂きます。」

こういうの、クリスマスの奇跡って呼んでいいかな?

本屋の留守番は、その時とっても幸せな気持ちになりました。

メリークリスマス!素敵な贈物をありがとうございました。

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