岡山で写真を撮り続けてる松本紀子さんが、写真集「そのかわり、その代わりに」(book+CD2300円)をリリースしました。シンガーソングライターのヤマモトケイジさんの素顔を中心にして、街の風景を捉えたものが写真集になっています。被写体となったヤマモトさんのCDは「青図点描集」というタイトルの4曲入りミニアルバムです。ギター一本の弾き語りで、ゆっくりと心に染み入る声が切ないアルバムです。音がノスタルジックに響いてくるのは、録音場所が高松中学校だからでしょうか。写真集発行を記念して、来年2019年9月10日(火)〜15日(日)まで当店ギャラリーで個展が決まりました。調整中ですが上手くいけば、ヤマモトケイジさんのライブも計画しています。(CDは試聴可能です)

 

詩と絵の作品を何冊か出している古井フラさんが、新しいミニプレスを二つ持ってこられました。新作「さみしい君に」は詩とクロッキーを一緒にしたもので、生き生きした手のクロッキーが数多く収録されています。リズミカルで、詩と合っています。もう一つの「雨」は、灰色の雲に覆われた街に落ちてくる雨粒、その雨粒のなか、静かに佇む街が、詩のように描かれています。(どちらも300円)。こちらもいつか個展をしていただきたいものです。

北海道発の京都情報誌「その界隈」(540円)は、今回もユニークな特集です。編者の最近の夢は「市営バス206号系統に、一日中乗り続けること。」だそうです。この系統は京都市内を、北大路通り〜東山通り〜千本通り〜京都駅と、中心部をほぼ一周しています。一周約2時間、なにも考えずに窓の外を見ながら乗っているのも楽しいかもしれません。鷲田清一著「京都の平熱」は、この206号系統の路線を切り口にしていますので、読みながら乗ってみましょう。

丹後半島奥の間人(何て読むかおわかり?)を旅する記事も面白い!私の父が、ここの保健所に数年間勤務していたので、夏になれば蒸気機関車に乗って海水浴に行った思い出が甦ります。「聖徳太子のお母さんに会いにゆく」と書かれていますが、詳しくは本文をお読み下さい。

250円という低価格ながら、本にまつわる楽しいお話満載の「本と本屋とわたしの話」の最新14号は、神戸元町の名物古書店「トンカ書店」の話から始まります。この書店の魅力は店主。彼女の笑顔と楽しい会話が楽しみで行くのです。「分け隔てのない店主の性格もあり、トンカ書店には本以外の物も沢山集まってくる。年季がかかった牛乳箱やミシンが本棚に溶け込み、子供のおもちゃが至る場所に置かれていて、それらは何だか、生活の匂いが少し残っているようにも思える。」と、この記事を書かれた清水さんの言葉通りの不思議な楽しさに満ちたお店です。

★「奈良・町家の芸術祭はならあと2018」パスポートチケット500円発売しています。

★先週京都新聞読書欄に掲載されていた「たたみかた2号/男らしさ 女らしさ」(アタシ社1836円)在庫あります。

 

 

★釧路ヒッコリーハウスオーナー安藤誠の「ネイチャートーク」が決定しました。

10月27日(土)19時スタートです。参加費は2000円です(要予約)