日本画家さわらぎさわさんの個展「絵から飛び出た楽しい仲間たち」が始まりました。レティシア書房では、2018年の秋以来2回目の個展になります。

さわらぎさんの絵は、可愛らしい動物や少女がテーマですが、日本画のせいでしょうか、独特の深い奥行きがあります。「ナルニア物語」にインスパイアされて描いた絵には、ライオンの思慮深い眼差しがこちらに向けられていて、壮大な物語に思いを馳せました。

「絵から飛び出た仲間たち」というタイトル通り、描かれた絵からそれぞれ可愛いキャラクターが、フェルトの人形になり絵とともに並んでいます。フェルトを手掛けるようになってからそれほど年月が経っていないはずですが、絵から飛び出してきたシマウマや牛やウサギや少女など、みんな楽しそうに踊ったり歌ったりしています。作家が心から楽しんで作っておられるのが伝わってきて、表現方法が変わってもセンスの良さが光ります。

今回、描かれた絵や立体をもとに小さな絵本に仕立てて500円で販売されていますので、こちらも手にとってご覧くださいませ。

日に日に秋が深まってまいりました。やわらかで美しい日本画に親しんでいただければ幸いです。(女房)

さわらぎさわ「絵から飛び出た楽しい仲間たち」展は、11月4日(水)〜15日(日)まで 月火定休日 13:00〜19:00

 

 

 

 

日本画家さわらぎさわさんの、柔らかな日差しのような絵が、小さな本屋の壁に並びました。しっとりと秋の落ち着いた雰囲気が漂います。

「スカンクの旅」(写真上)「夜空を見上げて」という作品の前で、物語が広がりそうで楽しいとお話ししていたら、実は絵本を作るつもりだったということでした。どんな世界に連れて行ってもらえるのか、続きを見てみたいものです。日本画の絵具で描かれた絵は、可愛いモチーフを扱っていても奥行きがあります。もしかしたら、この絵の深さは印刷では上手くでないかもしれません。完成した絵本も見たいけど、原画の素晴らしさを味わっていただいたいと思います。ゆっくりほっこりした時間が過ぎていきます。

子どもを囲んで、きりん、シマウマ、ゾウ、の顔がある「ZOO」(写真左)、子どもと花が揺れている「pure pure pure」など、さらりと描かれた作品にも、優しくふく風を感じます。

今回は、立体作品も4体飾られました。ゾウに乗った少年・鳥を抱いた少女・馬に乗ってかける少女・広げた両手にうりぼうを乗せた少女。子どもたちを、見ているだけで幸せな気持ちになります。遊んで作られた分だけ、作家の優しくてちょっとヤンチャな本音が強くでているのではないかと思いました。

我々が、本屋の片側の壁をギャラリースペースにしたのは、本を読もうかなと店に来られた方が、ホンモノの絵(もちろん版画や立体もふくめて)に出会って楽しんでもらえたらいいな〜と思ったからでした。キラリとした日本画独特の輝きは、本当に素敵です。気軽に覗いてみて下さい。(女房)

 

 

さわらぎさわ「愛と子どもの世界」展は11月6日(火)〜18日(日)

12時〜20時 最終日は18時まで 月曜日定休 

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