東京向島の甘夏書店さんが、ユニークな作家さんたちのブックカバーの展覧会を企画してくださいました。たった1週間の開催では勿体ないくらい、素敵なブックカバーや栞が並びました。

今回の参加作家は10名。それぞれユニークです。

以前からミニプレス「オバケダイガク」を扱っているオバケダイガクさんは、「辺野古大浦湾マップ」と「奄美大島海峡ぐるりマップ」を、歩き回ったまま、楽しいイラストにしてブックカバーにされています。(1枚200円・写真左)辺野古の生き物の多様性をみれば、今更ながらこの海を埋め立てて滑走路を作るなんて、本当に無謀な気がします。

イラストレーターの長縄キヌエさんの「お座敷読書少年」のブックカバー(5枚300円・写真右)とメッセージカード(400円)は、なんとも魅力的。昭和な香りが漂っていて、プレゼントに喜ばれること請け合い。そして、アトリエころりんのよつもとさんの手編みの美しいカバー(文庫サイズ2000円〜新書サイズ3500円・写真左)。隅々まで丁寧に作られていて、このカバーをかけた本は、最後までちゃんと大切に読もうと思いますよね。

seaslugsさんの布製のブックカバーには、カバーに合わせて選んだ文庫本付き(1500円・写真下)です(文庫本にブックカバー付きとも言えますが)。自分では選ばないかもしれない本が、気に入ったブックカバーについてきたら、新しい世界が開けるかも!本とカバーのセットを楽しんで下さい。

アトリエむぎばたけさんの、消しゴムはんこによるブックカバー(2枚350円・写真左)は、植物と動物柄。中でも植物は、「ビカクシダ」「サラセニア」など、かなりマイナーなものが素敵にデザインされています。聞けば植物関係の仕事の方とか。一方、ぐるりんさんは、ゴム版画から作られたブックカバーとしおり。シャープな線とおしゃれでユーモラスな絵柄が、ナチュラルカラーの紙にぴったり合っています(4枚250円・写真右)。なお、しおり(120円)の裏には、読書記録帳が印刷されています。

 

茶柱ブックスさんの新作ブックカバーは、カワウソ柄(2枚組300円)と、森の動物 柄(1枚250円)の2種類。なんとも愛らしい。どちらもしおり付き。他にカワウソと猫のしおり(写真左)と、「ここまで読んだ」「ここから読む」のプラカードを掲げた猫のしおりがあります。nemunoki paper itemさんのブックカバー類のデザインを見て、実は今回のブックカバー展をすることを決めました。だいぶ前のことですが、甘夏書店さんで購入された猫柄のブックカバーを頂いて、大好きな猫柄のものを私の本用に使っていました。今回は新作も含めて、ブックマークなどもたくさん出していただきました(ブックカバー5枚270円・写真右)。犬猫ファンの方、必見ですよ。

消しゴム版画のとみこはんさんのブックカバーを、初めて見てとても好きになりました。なんと紅白の蒲鉾と真赤ななるとの目出たい柄です(6枚540円・写真左下)。これが、本にかけられると、不思議にモダンでおしゃれ。猫・カステラ・鯵の開きという妙な取り合わせのブックカバーもありますよ。他にも食べ物関係の(たいやき・赤飯など)ポストカード(1枚162円)がいっぱい

 

そして、やぎ~ぬさんの彫紙アートで作られたブックカバー(1800円・写真右)。5枚以上の色違いの紙を重ねて、彫られています。その美しい仕事にも驚くのですが、描かれているのが、メロンパン・チョココルネ・ジャムトーストなどの甘いパン類で、ギャップに笑ってしまいました。春の甘夏書店でのブックカバー・しおり展に登場以来の人気商品だったとか。

10人の作家の力のこもったブックカバー、ぜひご高覧下さいませ。ホントに1週間では勿体ない!!!(女房)

★「辺野古大浦湾マップ」ブックカバーは初日完売しました。急ぎ追加入荷予定です。

甘夏書店の「本と遊ぶ・ブックカバーとしおり」展は、6月3日(日)まで。

12時〜20時 最終日は18時まで。