春の暖かさにつられて出てきたウサギさん。フェルトで作られたウサギの愛らしい仕草に見惚れます。ギャラリーの壁の向こうの不思議の世界から出てきたみたいです!

今回で4回目となる「棚からうさもち」さんの個展が始まりました。初日から多くのうさもちさんのファンで、賑わっています。

ウサギさんたちは進化を遂げて、一昨年個展の時より心なしかピシッと立っているようです。うさもちさんは多くの展覧会を開かれて、作り方もどんどん研究を重ねておられるに違いありません。写真上の「穴があったら入りたい」の毎回人気のシリーズも、リアルでありながら可愛さがさらに輝いているように感じました。

うさもちさんは、愛してやまないウサギさんを作ることを心の底から楽しんでいらっしゃるのでしょう。そして、製作することに真摯に向き合う姿勢が、きっとファンの方々にもしっかり届いているのです。好きなものがあって、まっすぐにそれに向かえる幸せが、こちらに伝わってきます。ウサギさんファンの熱いおしゃべりが、いつまでも続いていました。

 

また、前回から挑戦されている「球体関節人形」が、そこだけシンとした静かな空気を漂わせています。人形とウサギさんの新たなコラボが楽しみです。それと、これも一昨年の個展で、兎の口と眼だけ額から見えている新しいバージョンの「穴があったら入りたい」シリーズは、可愛いいだけではないシュールな魅力があり、うさもちさんの新たな物語が、どう続いていくのかますます期待大の展覧会になりました。もちろんお馴染みのスクーターで爆走中のウサギさんもいっぱい並びました。

作品は一部を除いて販売しております。ポストカード(150円)は、10種類揃いました。レティシア書房に春の訪れを告げるウサギさんたちに、会いにきてくだされば嬉しいです。(女房)

 

⭐️棚からうさもち「小さなうさぎたち」展  

3月19日(火)〜31日(日))12時〜20時(最終日は18時まで)月曜定休日

 

 

 

 

 

 

 

 

MATSUDA KAYOさんの「WANDER VOGEL」(ワンダーウォーゲル)展が本日より始まりました。

「VOGEL」は、さまよっていく鳥という意味があるそうです。DMに『そよかぜがふいて 空には大きな太陽 鳥たちは旅立ちを夢見る』と書いてあるように、渡り鳥が色々な場所へ飛んで行ってみた景色や、感じた風のような美しいアクリル画、版画などが並びました。

やさしい洒落た色合いのMATSUDAさんの絵は、小さく奏でる音楽のような優しさを運んでくれます。きっとどんなお部屋の壁にも、静かに落ちついてくれそうな作品です。可愛いいのだけれど、そう言ってしまうとちょっと違うような不思議な成熟度があります。風にヒラヒラ舞う葉っぱや、そよ吹く風ゆらめく植物にもそれぞれ話せば長い秘かな物語があるのかもしれません。

 

今回は本屋での個展ということで、こんな絵も柱にかかっています(写真左)。本を読んで巡る旅と鳥たちの旅。春になればちょっと遠出をしたくなってきました。

MATSUDA KAYOさんは京都精華大学芸術学部卒業後、グラフィックデザイナーを経てイラストレーターとして活動されています 。土の吐息のような色合い、ほんわか春先の暖かな温度を感じる MATSUDAさんの世界に少し浸りにお越し下さいませ。(女房)

 

★  KAYO MATSUDA「WANDER VOGEL」展は、3月5日(火)〜17日(日)

12時〜20時(最終日は18時まで)月曜日定休

 

美味しそうな大きな苺。これ、やぎ〜ぬさんの「彫紙アート」の作品です。

彫紙?紙を彫る、とは聞き慣れませんが、つまり、何枚か色違いの紙を重ねて、束ね、下絵に則してアートナイフを使い、文字通り彫りぬいて作り上げます。束ねられた紙の枚数が多い程、複雑な色彩の作品ができる「彫紙アート」は、林敬三氏が考案した日本生まれの技法だということです。2013年、その林氏に師事し、「彫紙アートやぎ〜ぬ工房」としてイベントやワークショップなどで活動しているやぎ〜ぬさんの関西で初めての個展を本日より開催いたします。

彼女の作品の特徴は「食べ物」がテーマになっていること。マットな紙質から、食べ物の瑞々しさがどこまで表現できるかが腕の見せ所です。彼女曰く『シズル感』(食べ物が美味しそうな感じ)にこだわって作っています。今回は、春に初めての京都での展覧会ということで、「苺」の作品をいくつか並べて頂きました。題して「いちご・いちえ」。

一見するとポスターのようで、フラットな絵に見えるのですが、近寄ると何枚も重ねられた紙の厚みで、奥行きを感じます。独特の立体感で、3Dならぬ2.5Dアート。「ある日のパンケーキ」(写真右)は、56枚の重ねた紙を彫ってあります。横から撮った写真(左)でその厚みがわかっていただけるでしょうか?時間と根気のいる作業に違いないのだけれど、「パンケーキ」や、「チョココルネ」、「たいやき」、「苺パフェ」などを作品にしていくところがとても面白いと思いました。ゴージャスな花や、見るからに重厚な動物作品ではなく、なんか飄々としていて、鼻歌まじりに軽やかにステップしているようにみえます。

やぎ〜ぬさんの作品を初めて見たのは、東京の古書店「甘夏書店」さん主催の「本と遊ぶ・ブックカバーとしおり展」でした。チョココルネ好きの私が、つい購入したのが彼女の厚みのあるブックカバーでした。そのときも確か、他にはジャムパンかなにか美味しそうなものが彫られていましたっけ。個展では、紙で作ったイヤリング・ピアス(1200円)かんざし(4800円)なども並んでいます。素材が紙なので軽いですよ。

紙と食べ物をこよなく愛するやぎ〜ぬさんの「彫紙アート」をぜひこの機会にご覧頂きたいと思います。ただいま京都御所は梅満開。お散歩のついでにお立ち寄り下さいませ。(女房)

 

やぎ〜ぬ個展「紙を彫る?彫紙アート いちご・いちえ」展は2月21日(木)〜3月3日(日)

12時〜20時月曜日定休

 

 

 

 

福井さとこさんは、京都嵯峨芸術大学デザイン科卒業後、手描きのアニメーション制作をしていました。その後、世界的絵本作家ドゥシャン・カーライに魅了され、一発奮起、スロバキアのブラチスラバ芸術大学に留学してカーライ氏のもとで版画と絵本の挿絵を学びました。

今回は日本デビュー作「スロバキアのともだち・はなとゆろ おるすばんのぼうけん」(JULA出版局)の原画展を開催します。この本は、2017年ブラチスラバ芸術大学版画学科大学院の卒業制作ですが、スロバキアの最も美しい絵本賞(学生部門)を受賞しました。

お留守番中のゆろとはなの兄妹が、想像の世界で様々な冒険をするお話です。お母さんがお出かけした後、寂しがる妹はなを、お兄ちゃんのゆろが、想像という魔法で、はなにステキな世界の扉を開けてくれます。身の回りのものを、何かほかのものに見立てるのは、子どもたちが得意な遊びですよね。二人は椅子の馬やはさみの鳥たち、くつ下のうさぎ、本のフクロウなどと出会い、テントウムシを救い出します。テントウムシはスロバキアでは神様のお使いとして幸せをもたらすと言われているのだそうです。

福井さんがスロバキアで学んだのは、西洋木版。木版画には板目木版と小口木版があり、我々がよく知っている日本の浮世絵などは、板目木版画。小口木版は銅版画のような細かい表現が可能な手法です。ヨーロッパでは、聖書の絵として発達した細かい描写はこの小口木版画や銅版画を駆使したものになります。刷る技法も日本ではバレンで刷り取りますが、西洋木版はプレス機を使います。版木、紙、インクの素材にも違いはあります。福井さんの今回の絵本の原画は、板目木版で、プレス機もバレンも使い、ウィーンで入手した水性インクによる落ちついた色合いで、シンプルで伸びやかな作品に仕上がりました。

絵本の中で、スロバキアのわらべうたが出て来ます。現地で時々ベビーシッターをしていて、小さな子どもたちと接する中でできあがったお話だそうです。勢いのある構図、繊細な色使い、和紙を使って刷った絵には、日本で培ったものとスロバキアで学んだことが、お話の中だけではなく、絵の表現にも混ざり合い、福井さんならではの独特の世界が広がっているように思います。瑞々しい絵本作家の楽しい原画をお楽しみ頂けたら幸いです。ぜひお出かけ下さいませ。(女房)

福井さとこ絵本原画展『スロバキアのともだち・はなとゆろ おるすばんのぼうけん』は1月22日(火)〜2月3日(日) 12時〜20時 月曜日定休  なお、最終日2月3日(日)18時から福井さんによるスロバキアのお話会を行います。参加ご希望の方はレティシア書房までお申し込み下さい。(075−212−1772)

 

京都は割合暖かなお正月でしたが、皆様いかがお過ごしでしたか?本年もよろしくお願いします。

さて、2019年最初のギャラリーは草木勝さんの写真展で幕開けしました。

コマーシャルフォトスタジオ勤務を経て、1980年に草木写真事務所を開業。日本写真協会、京都写真協会に所属するプロの写真家です。

今回のテーマは「水の形」(SHAPE OF WATER)。鮮かな色合いの作品の数々は、すべて川の中に置かれた空き缶を撮したものです。なるほど大きく引き伸ばされた写真をよく見ると、ビールの銘柄まで分かるものもあります。しかし、なにか解らない物体がうごめいている様にも見えたり、ガラスの塊が輝いているようにも見えたり、光りが踊っている美しい画面に思わず見入ってしまします。

空き缶が川の流れによって、形を変えていくように見えるのをそのままとらえていて、あえて後から加工を施さないのは、作品の全てを自分の支配下に置かない、自然に委ねたいという作家のこだわりです。写真作品をどこまで作って行くのか、葛藤の中で、次々と新しい表現に挑戦しているようです。草木さんとは随分前からの知合いなのですが、こうして彼の作品を改めて架けることができてとても嬉しく思っています。

本屋の壁に飾られたダイナミックな写真は、もっと引きのある大きなギャラリーの方が生きるのかなと心配しましたが、この小さな空間だからかえっていいのではないか、と草木さんには言ってもらえました。というわけで、いつになくシャープな展示となって新鮮な気分です。新年第一弾の写真展にお立ち寄り下さいませ。(女房)

 

★「水の形」草木勝写真展は、1月8日(火)〜20日(日)12時〜20時(最終日は18時まで)月曜日定休

 期間中、草木勝フォトブック「水の形・時間の形」(700円・税込)も販売しております。

 

 

 

 

 

 

 

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京都のハンドメイドフェルト工房ZUSの、加藤ますみさんの楽しい作品展が始まりました。レティシア書房では三度目の個展になりますが、毎回必ずユニークな新作を制作されて、展示をお手伝いしながらウキウキしてしまいます。

今回初のお目見え「カワウソのコインパース」(写真右)の愛らしいこと!顔をぱかっと開けると小銭が取り出せます。型紙の上に、羊毛を薄く重ねて、ひたすらお湯をかけながらこすり続け収縮させて作って行くのですが、加藤さんの型紙はとてもよく考えられていて、デザインが洗練されています。

定番の動物顔のキーホルダーやカードケース、山羊さんのティッシュケースに加えて、干支のイノシシのミニバッグ(お財布にも)、イノシシ親子、クリスマスのオーナメント。色とりどりのバッグは形もいろいろ、肩にかけるタイプや愛らしい巾着、A3のノートが入る新作のバッグ(持ち手がかわいい)などたくさん展示して頂きました。針や糸を収めるお道具バッグもありますよ。そして、これさえあれば冬大丈夫!のルームシューズもサイズ違い揃いました。寒さ対策といえば、耳まで暖かい帽子、コハゼ付きの足首カバー、手袋、マフラーなど、クリスマスプレゼントにもぴったりのステキな小物がいっぱい。

実は私、今年の1月にワークショップに参加して干支の「犬」を作りました。6時間ただただ羊毛をこすり、出来上がった時の感動といったらありません。ものを作り続けるスゴさも改めて感じた次第。加藤さんのフェルト大好きファンの方はもちろん、まだ見たことない方も、この機会にフェルトの豊かさに触れてみてください。(女房)

 

 

ZUS HAND MADE FELT展は、12月19日(水)〜29日(土)

 12時〜20時(最終日18時)月曜(12/24)定休 

 

 

★年内は12月30日(日)まで営業いたします。年始は1月8日(火)より通常営業いたします。

★イベントのお知らせ「宮沢賢治 愛のうた 百年の謎解き」

2019年1月18日(金)19時より、「新叛宮沢賢治 愛のうた」を出された澤口たまみさんとベーシスト石澤由男さんをお迎えしてトーク&ライブを行います。ご予約受付中(1500円)

 

 

 

神保明子さんの「ガラスの豆皿展」が本日より始まりました。

直径10㎝〜13㎝くらいのガラスの豆皿がズラーッと並びました。豆皿って聞くと、私はちょっとだけテンションが上がります。食器の中でも大げさでなく、骨董等よほど高価なものは別として、使いやすいし思わず手に取ってしまいます。素材がガラスというのも珍しくて展示を手伝いしながら、あれこれ目移りしてしまいました。

神保さんの技法を、壁に展示されたパネルに沿って少し説明します。①粘土で皿の原型を作り、②耐火石膏で型をとります。③型に色ガラスの粉(または粒)を詰め、④電気炉に入れて焼成します。⑤型からガラスを取り出し縁を削り(写真左)、⑥裏をヤスリで手磨きします。これは型の石膏などが付いているのをきれいにするためですが、手で磨くので一個につき30分くらいかかるのだそうです。⑦お皿の形にくぼんだ型にのせて、再び電気炉にかけます。そうすることでお皿の形を整え、ツルッとした美しい肌合いもできるのだそうです。⑧最後に研磨してしあげます。

この技法は「パート・ド・ヴェール」と呼ばれています。「パート」はケーキのたねの意味。パネルの写真を見ると③の粉を詰めるところは、お菓子作りの様です(「ヴェール」はガラスの意味)。彼女の豆皿自体、とても美味しそうな色をしていますが、果物・漬物・金平糖・佃煮、何を乗せても活きるかわいいお皿たちです。ガラスは、光を受けると表情が変化するのが魅力。窓にかざしたらホラ、こんなにキラキラ(写真右)。テーブルの上に置いた時には気づかなかった透明感のある美しい色が見えてきます。

神保さんは、倉敷芸術科学大学芸術学部工芸科のガラスコースを卒業しました。「日本のガラス展」などに入選されましたが、子育ての間10年以上ガラス制作から離れていました。今回再開されて初めての個展を、レティシア書房で開催いたします。クリスマスなどのプレゼントにもきっと喜ばれると思います。(豆皿は2800円〜3500円・ペーパーウェイト1000円)色とりどりの小さなお皿をぜひ手に取ってご覧ください。(女房)

★「神保明子 ガラスの豆皿展」12月4日(火)〜16日(日)まで 

12時〜20時(最終日は17時終了)月曜日定休 作家在廊日は12月9日・16日

 

 

ペーパークイリングは、英国発祥と言われる紙工芸。中世の昔、聖書を製本した際にできた細長い紙の切れ端を、鳥の羽(クイール)で巻いてパーツを作り、修道院で宗教画や宗教道具に装飾したのが始まりと言われています。今では、欧米を中心に世界中でアート、ホビーとして楽しまれています。 

2012年から毎年、レティシア書房で個展をしていただいているkotohana(山中さおり)さんのペーパークイリング展が始まりました。

ギャラリーコーナーで開催する作品展のブログ紹介記事は、だいたい私が担当しているのですが、山中さんに関しては、毎回「さらに技術力がアップしている」と書いた記憶があります。毎日続けることで身に付く手仕事の力は、この目の前の作品を見ただけではなかなか分からないものです。美しくできていて当たり前。ですが、1〜3㎜幅の紙をクルクル巻いていく作業にはため息がでます。彼女の努力の結晶を、今年も皆様に見て頂けることをとても嬉しく思っています。

 

色とりどりの紙で作られた花々が美しい彼女の作品が多い中、数年前から真白で作った額に魅かれていたので、モノクロで作っていってはどうかと提案した所、今回B2パネルの葡萄の作品が出来上がりました。(写真一番上)葉っぱの重なりにリズムがあり、厚みがでて、白一色にも関わらず存在感があります。山中さんは、さらにもっと大きなパネルを作りたいと、早くも来年の作品展に向けて構想を練っておられるようです。

アートフリーマーケットなどに精力的に出店して、商品アイテムも増えました。グリーティングカードなどの定番に加え、最近はのし袋(写真右)も好評だそうです。お祝いやお見舞いなどに、こんな美しい袋は嬉しいですね。紙に防水加工をほどこして、イヤリングやブローチなどのアクセサリーもできました。さらに新しくフォトフレーム(写真左上・4000円)も加わりました。11月、秋も深まりました。毎年少しずつ進化している「ペーパークイリング展」に、ぜひお運び下さい。クリスマスシーズンに合わせた小物、額も並べてお待ちしております。(女房)

 

紙工芸kotohana「ペーパークイリング作品展2018」は、11月20日(火)〜12月2日(日)12時〜20時(最終日は18時)月曜日定休

 

日本画家さわらぎさわさんの、柔らかな日差しのような絵が、小さな本屋の壁に並びました。しっとりと秋の落ち着いた雰囲気が漂います。

「スカンクの旅」(写真上)「夜空を見上げて」という作品の前で、物語が広がりそうで楽しいとお話ししていたら、実は絵本を作るつもりだったということでした。どんな世界に連れて行ってもらえるのか、続きを見てみたいものです。日本画の絵具で描かれた絵は、可愛いモチーフを扱っていても奥行きがあります。もしかしたら、この絵の深さは印刷では上手くでないかもしれません。完成した絵本も見たいけど、原画の素晴らしさを味わっていただいたいと思います。ゆっくりほっこりした時間が過ぎていきます。

子どもを囲んで、きりん、シマウマ、ゾウ、の顔がある「ZOO」(写真左)、子どもと花が揺れている「pure pure pure」など、さらりと描かれた作品にも、優しくふく風を感じます。

今回は、立体作品も4体飾られました。ゾウに乗った少年・鳥を抱いた少女・馬に乗ってかける少女・広げた両手にうりぼうを乗せた少女。子どもたちを、見ているだけで幸せな気持ちになります。遊んで作られた分だけ、作家の優しくてちょっとヤンチャな本音が強くでているのではないかと思いました。

我々が、本屋の片側の壁をギャラリースペースにしたのは、本を読もうかなと店に来られた方が、ホンモノの絵(もちろん版画や立体もふくめて)に出会って楽しんでもらえたらいいな〜と思ったからでした。キラリとした日本画独特の輝きは、本当に素敵です。気軽に覗いてみて下さい。(女房)

 

 

さわらぎさわ「愛と子どもの世界」展は11月6日(火)〜18日(日)

12時〜20時 最終日は18時まで 月曜日定休 

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高山さんは、1991年京都府亀岡市に仲間とともに「亀岡未流窯」を設立して精力的に作陶をしておられます。レティシア書房では4回目の展覧会になりますが、いつもながらの青磁の端正な作品に加え、暖かな風合いの陶器の花器、鍋、マグカップなど 今年も新作をたくさん出品して頂きました。

壁に掛けられる花器に季節の草花を活けると、あの暑かった夏を忘れたみたいに、爽やかな空気が書店にも流れ込んできました。写真(上)の花器は赤伊羅保(釉薬・12960円)の色合いが良い塩梅で、殺風景な壁もすっかり秋の風情です。

小さな鍋は、1合分のお粥が炊けます。今年はこんなふうに、一人用の鍋やフライパンがいくつか出ているのですが、黒釉のフライパン(4320円)って、朝食一人分パパッと作りたい時などにけっこう便利かも、とちょっと心が動いています。お鍋がうれしい時期に合わせて、おおきな土鍋もありますよ。(今回は特別価格の16200円)

亀岡の工房には一度伺った事がありますが、電気だけでなく登り釜でも焼いています。その一つが、白磁器焼き〆注器(写真右)。灰が乗って深い色合いになりました。お酒を嗜む方にはこれまた良い季節。こんな酒器で一杯、贅沢な秋の夜長ですね。

毎回、陶展では壁がどうしても寂しいので、花器をたくさん掛けてもらうのですが、今年は高山さんの友人の日本画家大野忠司さんの美しい絵で飾って頂きました。大野さんは、嵯峨美術短期大学日本画専攻科卒業後、池田道夫画伯に師事して日展などで活躍されています。縦長の「バナナの木」など、ベテランの達者な筆による絵を、陶器の作品とともにお楽しみください。(女房)

★「高山正道 陶展」は10月24日(水)〜11月4日(日)

12時〜20時(ただし、10/27(土)はイベントのため18時半まで)

月曜日定休日  

 

 

 

 

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