秋の深まってきたこの季節にぴったりの作品展「風展2017・いつもひつじと」が始まりました。

澤口弘子さんは北海道で活躍中の羊毛作家。2012年、京都文化博物館で行われた「羊パレット」という全国規模の展覧会に出品されていたご縁で、開店間もない小さな本屋で個展をして下さいました。2014年に続き、レティシア書房では今回で3回目になります。シルクの薄い生地と羊毛を組み合わせた独特のストールは、軽くて暖かで、とてもゴージャス。羽織ってみると、それだけで、特別な時間が流れるような気がします。色鮮やかな赤のストールとベレーを、店の入り口に飾って思わずため息をもらしました。ス・テ・キ!!

見ているだけで楽しいベレー帽もマフラーも、無地のセーターと組み合わせるだけでおしゃれ。今回は、いつものベレー帽に加えて、カジュアルな手編みの毛糸の帽子もたくさんあります。「寒い北海道でも、この軽いウールのベストをコートの下に着たらあったかいよ。」と、江別市在住の澤口さんお墨付きのベストも、4点出来上がりました。鏡を用意していますので、ゆっくりお試し下さい。

澤口さんの羊毛作品は、とても美しいので身につけると負けてしまうのではないかしら、と一見思うのですが、まとった人によって、表情が面白く変化して、その人らしくなるから不思議です。長年培ってきたセンスと技術は、さすがベテラン作家さんだと思います。

前回同様、手紡ぎの糸と原毛も届きました。どれも一点ものですので、手づくり作品の材料にぜひ活用して下さい。(女房)

 

 

澤口弘子「風2017・いつもひつじと」展は11月21日(火)〜12月3日(日)まで

12時〜20時 月曜定休日

 

 

 

 

 

 

レティシア書房の3月は、2015年から毎年「棚からうさもち展」で春を迎えます。3度目となった個展も、初日からファンの方々で賑わっています。

うさもちさんは、お名前のとおり、羊毛でうさぎを作る作家さんです。感触がうさぎの持つもふもふ感にピッタリだというのは誰しも納得だと思いますが、その表現を追求していくのは容易な事ではありません。今回もうさぎへの愛情があふれた作品の数々が並びました。

アンティークレースの衣裳を纏って坐るうさぎさん(写真上)は、本屋のギャラリーに美しく静かな空気を運んできてくれました。思わず抱きたくなる白いうさぎ(写真右)は、体温までこちらに伝わってきそうにリアル。技術の高さ、確かさが、ただ可愛らしいというものから個性的な造形に飛翔していきます。どんなものでもそうでしょうが、一見可愛らしさだけが目を引く「ウサギ」も、きっと付き合っていると、そして観察していくと、キャワイイ!!って感じでは済まされない、生き物としての手強さがあると思います。今回初めて、小さな額縁の穴から、うさぎの「口」だけ、「目」だけが覗いている作品をみせていただきましたが、うさぎ作品の深さを感じました。

そして、昨年から新たに作りはじめてたという球体関節人形も初めて展示されました。クールな少女は、妙にうさぎの世界に溶け込んで白うさぎを枕に夢をみているようです。これからどんな世界が展開されていくか本当に楽しみです。

毎回人気のスクーターうさぎたち、卵の殻からちょこんと顔をだしている卵うさぎさん、いずれも残りわずかとなりました。楽器を手にしたうさぎたちは、前回からさらにパワーアップして演奏をしています。

うさもちさんの個展をして頂くまで、世の中にこんなに多くのうさぎファンがいらっしゃるとは知りませんでした。しかし、たまたまご来店になった中にも「実は好き」と言う方がおられたりと、けっこう表に出ない(?)うさぎ好きは多いようです。猫の次は、うさぎブームになるかも?

作品は、一部を除いて販売しています。コサージュも新しく加わりました。ポストカード(150円)も多くの種類が揃いました。ぜひあなたのうさぎさんを探しにお越し下さいませ。(女房)

棚からうさもち展「小さなうさぎの話」は4月2日(日)まで。最終日は18時まで。月曜定休日。

彼女のフェルトは、一言で言えば「男前」。「こすりの加藤」と自称されるくらい縮毛をかけるので、しっかり感がちがいます。しっかり堅いけれど、羊毛なので、手に取ってみると驚くほど軽く、暖かい。

加藤ますみさん(ZUS)のフェルト展は、2014年12月に初めて開催しました。2015年がヒツジ年だったので、羊毛でヒツジをたくさん作って頂けたら楽しい!とお話したら、即座にのってくださいました。「次は酉年に向けて、きっと2016年12月に!」という約束とおり、たくさんの鶏たちを引き連れて来て頂きました。親子の鶏は、「干支セット」として飾ってもらえるものと、ポケット代わりのバッグがあります。どちらも動物キャラを得意とされている加藤さんの、なんとも愛らしい作品です。

私が欲しいな、と思っているのは「お座布団」(写真上・1枚10000円)。中綿がはいっていなくても、フェルトが二重なので十分暖かくて、編んでいるものより季節を選びません。お尻に敷くのがもったいないからと、大切なものを並べるマットとして購入された方もいらっしゃっいました。「これはね、防災グッズになるんですよ。」と加藤さん。頭にのせたら頭巾のようになって、熊本のお友達に喜ばれたとか。フェルトは燃えにくいし(少しは焦げる)、水にも強い。防災グッズにはもってこい。動物の毛ってすごいです。

リュックサックも、軽くて美しいものが並びました。リュックを背負うと暖かいっていうのは、これからの季節、なんだか嬉しいですよね。2年ほど前から年に2〜3個作り続けておられる大作「キャリーバッグ」も、ぜひ実物をみてください。気の遠くなるほど時間のかかる作業だろうと思うのですが、「時々、大きなものが作りたくなる。」と、またまた男前なお言葉。どこまでも力強い。ご本人も作品もますます好きになります。

もちろんお馴染みの動物キャラのキーホルダー・ペットボトルホルダーも、人気のスリッパもたくさん並びました。今回新しく「ICホルダー」(イヌ・ネコ)も定番に加わりました。暮らしの中から、楽しくてユニークな発想を形にする実力者、加藤ますみさん。何かと忙しい時期ではありますが、彼女のステキなフェルト作品に、ぜひ触れてみてください。(女房)

★「ZUS HAND MADE FERT」展は12月28日(水)まで。

 月曜日定休(最終日は18時)

 

★レティシア書房は12月29日〜2017年1月4日まで休業いたします。新年は1月5日から平常通り営業いたします。

 

 

 

 

フェルト作家鈴木オリエさんの「物語のかけら展」本日より始まりました。

2012年春、京都で開催された「ヒツジパレット」(羊毛を主軸とした作品の公募展)の会場で、鈴木さんの作品に出会いました。フェルトのカラフルなモザイク模様の小さなウサギ。緻密でありながら、ふっと肩の力の抜けたユーモラスな造形に心魅かれたのを覚えています。ちょうどレティシア書房開店のときでもありました。

2015年「第2回ヒツジパレット」に出品中の鈴木さんが、当店に立ち寄ってくださいました。このチャンスを逃してはならないと個展をお願いしたところ、店長の選書とコラボしましょう、という提案を頂きました。何度か本の選書に関するメールのやり取りをして、本を送って1年。さてさて、どんな作品が出来上がってきたのか楽しみでしたが、昨日荷解きをした瞬間から、多くの物語が飛び出しました。お送りした様々なジャンルの本の中から、鈴木さんがイメージをふくらませて作品にするという、本屋とフェルト作家の思いがひとつになった、嬉しい展示になりました。

池澤夏樹、星野道夫、宮沢賢治、長野まゆみ、小川未明、岸田今日子等々の作家の作品から、こんなに楽しい作品が出来上がってくるのかと驚かされました。池澤夏樹の「熊になった少年」に発想を得た大きな熊の顔は、熊になろうとした少年の真っ直ぐな目が、優しくじっと前をみつめています。独特の色使いが、幻想的で、民話から生まれたこの物語の世界にさそってくれます。

一方、宮沢賢治「雪渡り」に登場するスキップるんるんの白狐、そして「銀河鉄道の夜」の本を手にして、得意顔の猫たち。或は、星野道夫の世界から飛び出して来たカヌーに乗ったイヌイットと犬。「ネコナ・デール船長」の絵本から、物語を身に纏ったような、やさしい佇まいの男(写真左上)が、そして、船長の相棒の猫「くつした」も、海を連想させる色をした猫になり、すっくと立った姿が魅力的です。(写真下・右側)

鈴木さんのフェルトは、カラフルだけれど、温かくて落ち着いていて、本当に美しい。アクリル絵具と色鉛筆で描かれた幻想的な絵が2点あるのですが、これがまた、本屋にずっと掛けておきたいような素敵な絵なのです。ここから、さらに洗練されて、高い技の力で、独特の可愛さと力強さを持った立体になっていくのですね。

クリスマスも近いということで、ブローチ(各6500円)など小物もたくさん作って頂きました。(左写真)

フェルトを知っている方も、見た事のない方も、本屋の扉を開けてお入り下さい。ホントに楽しい鈴木ワールドです!(女房)

 

鈴木オリエ「物語のかけらたち」展は12月11日(日)まで

12時〜20時 (最終日は18時)月曜日定休

なお、12月3日(土)〜18日(日)静岡県賀茂郡松崎町「侘助」にて鈴木オリエさん・くぼやまさとるさん・中泉秀美さんの3人展「師走道楽」が開かれます。ワークショップもあるようです。お近くの方はこちらもどうぞ。

本日より、棚からうさもち展「うさばなし」が始まりました。(3月13日まで)

昨年に続き、レティシアでは二回目の個展となりました。

この春もまた、フェルトで制作された楽しそうなウサギ達がおしゃべりを繰り広げて、ギャラリーは華やいでいます。右の写真のうさぎさん、おもわず抱きしめたくなる愛らしさ!作り手のうさぎへの思いが表れています。そうなんです、棚からうさもちさんは、その名の通りフェルトでうさぎだけを制作するという作家なのです。

ベスパに乗って、「春だ!飛ばすぜ!」とダチウサギ達を誘って、初春の街の元気よく走り出していくのが、目に飛びこんできます。「ローマの休日」でグレゴリー・ペックがオードリーを乗せてローマ市街を走るシーンに登場するあのバイクにまたがり、ホイホイ気分一でアクセル全開です。スピード違反しないようにね。

前回も登場した音楽家のウサギたちは、装いも新たに登場しています。ハーモニカ、フルート、ヴァイオリンなど一人一人(一匹?)がみんな輝いていて、子どもの演奏を見守る親の気分です。

 

オォ〜渋い!と思わせるのが、マフラーを巻いて、チエックのベストを着てサックスを持っている彼。これは、もうサックスの巨人、ソニー・ロリンズを彷彿とさせます(店長談)。ブァオ〜、ブォ〜と豪快な音が聞こえてきて、クールな靴(手づくりの革靴がこれまた素敵)でフォービートを刻んでいます。

前回も大人気だった、太りすぎて巣穴に入れないウサギのおしりの部分が愛くるしい作品も、壁にかかっています。こうしてみると、フェルトのフワフワ感はうさぎにピッタリきます。うさもちさん主宰のフェルト教室で、生徒さん達が制作されたうさぎたちにも、ぜひ会いにきて下さい。

本屋の個展ということで、素敵なブックカバー5種類(紙製・400円)と可愛いポストカード10種類(1枚150円)もあります。

映画が大好きなうさもちさんは、前回も映画の登場人物をうさぎに変身させてくれました。(「スケアクロウ」のマックスとライオンの二人組)。今回は、映画「ペーパームーン」から、あの映画のポスターそっくりの三日月に、ウサちゃんが立っています。映画同様ノスタルジックな雰囲気が漂っています。うさぎと映画とフェルトと、作家の想いが いっぱいあふれた展覧会になりました。(女房)

 

★作品は一部を除いて販売しております。

 

ZUS加藤ますみさんのフェルト展は、会期半分過ぎました。

初日より多くのファンのお客様で賑わっておりました。寒い中のご来店心よりお礼申し上げます。

私自身が、加藤さんのシャープなバッグやルームシューズのファンなのですが、今回は動物たちの可愛さのおかげで毎日シアワセな気分でおります。

中でもお気に入りは、サンタクロース。老眼鏡をかけた愛嬌のあるサンタさんにはなんとも親しみを覚えます。トコトコ歩いてプレゼントを配ってくれてるみたいで、毎年この時期に飾りたいところです。

 

ところで、このフェルト展の会期中はなぜか、絵本に人気があつまりました。書房では、新刊書の絵本もいくつか揃えています。本日も絵本入荷しました。

1967年に発行された「くろうまブランキー」(福音館650円)は、フランスで創作された話を詩人の伊東三郎が再構築して、グラフィックデザイナーの堀内誠一が描いた絵本。ロシアの文豪トルストイの作による「3びきのくま」(福音館950円)。図書館にふらりと表れたライオンのお話ミシェル・ヌードセン「としょかんライオン」(岩崎書店1150円)等が今日の入荷です。

古本屋にとって、クリスマスの喧噪は遠くに聞こえています。とりたてて飾る事もしていないので、平常営業というところです。今年も沢山の作家さんにギャラリーを飾って頂き、加藤さんの暖かなフェルト展で最後になります。慌ただしい年の暮れですが、息抜きにお立ち寄り下さいませ。

来年は未年。2月5日(木)〜8日(日)は京都文化博物館で、ヒツジパレット2015京都展があります。それに伴い、当書房では、羊毛の専門誌「スピナッツ」のバックナンバー展を開催します。

さらに2月17日(火)〜3月1日(日)は「ひつじ年にひつじのはなし」と題して北海道茶路めん羊牧場展を開きます。よろしくお願いいたします。(女房)

☆「FELT展」は12月16日(火)〜29日(月)まで 

★新年は1月6日(火)より通常営業いたします。

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加藤ますみさん(ZUS)のフェルトは、シャープです。

羊毛から作るフェルトがシャープってどういうこと?と思われるかもしれませんが、見ていただくと解ります。形も色もきりっとしていて、固く作られたフェルトは立体的。柔らかい羊毛のイメージが変わります。

しかし手に取ってみるとこれが、また軽くて暖かく優しいのです。

加藤さんのワークショップに行った友人は、大きな型紙から縮毛する技術と、根気に驚いていました。かたくてしっかりした「ルームシューズ」や「かばん」は、型紙のおよそ4分の1の大きさまで縮毛して行くのです。そして、今回出展していただいた「ショルダーバック」は、なんとコンパネ大の型紙から8分の1の大きさまで縮毛したもので、軽くて丈夫、その上美しい、という3拍子揃った逸品です。是非手に取ってみて下さい。

そして、加藤さんと言えば、動物のステキな小物達が揃いました。やぎのティッシュペーパーカバーは、まるで紙を食べているかのようで、ユーモラス且つ洗練された形で部屋のアクセサリーにぴったり。もちろん定番の動物の顔のキーホルダーも沢山揃っています。

店の入り口付近で、ゆらゆら舞いながらお出迎えする「ツバメ」のモビール」は、なんと、ボールペンというステキな演出です。これは、いつも「ボールペンはどこ?」と捜してしまうので、ツバメのフェルトをボールペンにかぶせて、羽の部分にマグネットを仕込み、例えば冷蔵庫の扉などにくっつけられるように工夫されたのだそうです。ただ意表をついたデザインというより、作家自身が、日々生活の中から思いついたアイデアが満載の、あたたかなフェルト作品なのです。そして、2014年最後のギャラリ−を羊で作ったヒツジを並べてほしいという希望を叶えていただき、来年の干支のヒツジが、出そろいました。21日(日曜日)には、ZUSさんのアトリエでヒツジを作るワークショップも開かれます。こちらの方はアトリエに直接お申し込みください。(店にはチラシをおいています)じぶんの手で作るヒツジはきっと愛着一入でしょう。いいお正月が迎えられそうですね。(女房)

☆「FELT展」は12月16日(火)〜29日(月)まで 

(22日は休ませていただきますが、29日月曜日は営業します)

 

 

 

 

 

ヒツジ年といえば、吉田逸平さんの陶器の「おきあがりこぼし羊」も人気です。こちらも手に取ってください。

 

 

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北海道江別市のフェルト作家、澤口弘子さんの「風展・2014・いつもひつじと」が始まりました。

澤口さんは北海道を中心に精力的にグループ展、個展をされていて、京都では二回目になります。

大胆な色使いのストール・ショール・ベスト・帽子などがいっぱい並びました。書房内は一気に深秋の気配が漂っています。

フェルトというと、四角い均一的な布(紙みたいに切り口がきれいな)を思い浮かべられる方も多いと思いますが、羊の毛を刈って、その羊毛から縮毛して作るフェルトの美しさは格別です。そして、軽い。澤口さんの作品を前にすると、この軽くて暖かなひつじの布を、ぜひ一度手に取っていただきたいと思います。

旅に出る時に、暖かいストールは旅のお供、肌に一番近いシェルターと言う人さえいます。薄手のものは首にも卷けるし、もちろん膝掛けにもなります。寒い夜羽織って眠ることもできるでしょう。染めもオリジナルで、時間をかけてつくり上げた個性的なストールは、いまどきの「フリース何百円」のものに慣れてしまうと高価なものかもしれません。しかし、何年も、時には次の世代にも受け渡せるほど長く付き合える布は、やはり魅力的です。

今回は、美しい手染めの糸が沢山あります。壁一面の糸はなかなかのみものです。一足はやい冬の訪れを楽しんで、ご覧ください。(女房)

☆澤口弘子「風展2014・いつもひつじと」は11月4日〜16日(日)まで

一足早いといえば、クリスマスのCDがたくさん入りました。定番ものから、おシャレな企画物まで揃っています。また、兵庫県の作家さんによるリースも入荷していますので、一緒にご覧下さい

 

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本日より、釧路湿原の端っこにポツンと建っている宿「なかまの家」の暮らし展が始まりました。

「なかまの家」と言いますが、「仲間」の家ではなく(あ、もちろんそれもきっとかけてありますが)名嘉真さんというご一家が経営されている旅人宿。25年前、牛舎を自分の手でコツコツと直し、周りの環境を一つ一つ整えながら始められました。そういうご家族の手づくりグッズと、写真を並べて、自然とともに暮らしている様子を見て頂く展示となりました。

十数年前、初めてこの宿にお邪魔してから、その居心地の良さと、暖かいお人柄に魅了されてしまい、北海道を訪れる度にお世話になりました。一昨年、当書房開店の折、ミセス名嘉真がちょうど京都に滞在中で、なんと引越しの手伝いをしっかり頼んでしまった、というエピソードあり。というわけで今回こうして並べてもらえるのが、心底嬉しいです。

長らくご夫婦で切り盛りしてきたこの宿に、(なかまの家通信によると)2012年から娘さんが返り咲きしました。それからというものホームページの開設、充実したブログ、と飛躍的な進歩をし続けている注目宿!?です。ブログが面白いので、これを京都の街のど真ん中に展示したい、と思ったのが今回の企画です。よくぞ乗ってくれました。なかまの家スタッフご一同様お疲れさまでした。

それぞれが個性的で特技をお持ちなので、手づくり市のように、たくさんのグッズを送ってきてもらいました。ミスター名嘉真は、罠猟で仕留めた鹿の角から、イヤリング・ピアス・ボタン・キーホルダーなど。ミセス名嘉真はフェルト作家で、ルームシューズ・帽子・キーホルダー・髪ゴム・ポーチ等々、力作揃い。名嘉真娘は、元編集者。さすがに写真も文章もお上手で今回の壁面展示すべては、彼女の作品です。(女房)

 

 

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1昨年、釧路湿原の「なかまの家」で、Mrs.なかまの手づくりのフェルトの上履きを買いました。その年の冬から、寒い間ずーっと履いて履いて、とうとう真ん中から割れるように破れてしまいました。

きっと頼んだら快く直してくれるとは思ったのですが、ふと、思い出しました。フェルトを直すのにニードルとスポンジみたいな物を買ったことを。

北海道の弟のところで、義妹(彼女は羊毛で色々作れるヒトなのです)が、破れたフェルトの小物を直してくれました。その時、固めのスポンジみたいなものを台にして、修理する物をその上に置き、フェルトを薄く延ばして破れたところにかぶせ、ニードルと呼ぶ千枚通しのような針でコツコツ刺していくと、破れ口が塞がりました。

これは、便利!と、デパートの手芸売り場に行き、15センチ角くらいのスポンジ(のようなもの)と、ニードルと、10色ほどの羊毛がセットになったものをゲット。そのまま、手つかずで(忘れて)しまっておりました。

そうそう!あれあれ!

で、思い出しながら、コツコツ修理しました。

少し時間はかかりましたが、うまくいきました!(猫のベベがちょっかい出して困りました)

それにしても、つくづくフェルトで何かものを作るのは時間がかかるもんだ、と思いましたね。

ギャラリーのフェルト展をみながら、作家さんの技量と根気に改めて脱帽です。(女房)

 

●なお、ギャラリ−の「 荒木敏子フェルト展」は本日限りです。

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