『常日ごろ使ってもらえるような  季節になったら思い出してもらえるような  置いて和んでもらえるような  そんなものが作りたくて  日々制作しています。』

田頭さんがこう綴っておられる通り、さりげなく日常生活に馴染む使い勝手の良さそうな器が並びました。

毎年、精力的に個展を開催されているのでいつかレティシア書房で、とお話ししていたところ今夏やっと実現しました。

初夏らしいしつらえで、苔玉が涼しげに揺れています。苔玉のカバーにも使える素敵な器、スープもたっぷり入りそうな大きめのティ一カップ、なんとも可愛いい果物や気球の絵付けが施された豆皿、小さな一輪挿し、優しい色合いのぐい呑、赤い土を生かしたカップなどなど。どれも思わず手に取ってみたくなるものばかりです。

私自身も彼女のお皿を毎日のように使っていますが、控えめで、それでいてどこか愛らしい。作品にお人柄が出ていると思っています。

今も絵付けの勉強はずっと続けておられて、毎年仲間の方々と作品展をされています。今回壁に飾った大皿(写真上)には、港の風景の絵が描かれています。ここにお寿司なんか盛ったらもちろん豪華なおもてなしになりますが、ここでも田頭さんの器は堂々とした形だけれど、はにかんだような優しい藍色で控えめです。

素敵な陶器のブローチ(2700円〜)も加わりました。季節の変わり目、ぜひ新しい自分用の器を探しにお立ち寄りください。(女房)

 

「田頭由起 陶展」は6月18日(火)〜30日(日)12時〜20時 (最終日は18時まで)月曜定休日

 

 

♫トーク&ライブ決定 7月13日(土)澤口たまみ(かたり)石澤由男(ベース)

今年1月、当店で行われた「宮沢賢治愛のうた」(澤口たまみ著)出版記念イベントのお二人のトーク&ライブが決定。ゆったりとした豊かな時間の流れた前回同様、今回も期待度大です。賢治の言葉とウッドベースの響きが心地よく胸に伝わってきます。

 

 

 

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京都は朝から大雨ですが、いかがお過ごしでしょうか?そんな中、本日より「山路茜のうつわ展」が始まりました。

「何処の人が 憩うとき 掌の肌にやさしくあれと ロクロにむかい 窯に希う  土塊は 温もりて 温もりて 陶の器に変幻し 未知なる人の 掌にありて ただひそやかに 息づきぬ」

これは、茜さんの陶歴の栞に書かれた言葉です。そのとおり、さり気ない優しさにあふれた器です。

茜さんは福井市生まれで、作陶歴は40年以上になります。昨年福井の「遊悠文庫」さんで個展をした際「これで一段落、しばらくは個展の為の新作は作らないかも・・・。」と宣言されていたのに、無理を言って京都まで引っ張り出してしまいました。京都での個展は2回目ですが、レティシア書房に合うようにと、新しく可愛い花器をたくさん作ってくださいました。

ドーナツ型、しずく型、表情のある愛らしい花器が、まるで唄っているみたいに並んでいます。器に合う花をお花屋さんに買いに行こうにもこの雨。裏庭に咲いているシュウカイドウ、山ごぼう、ミズヒキソウを入れてみました。丸い花器の上は、小さな穴が二つ三つ開いていて、少し頼りなげな草花も活けやすい。温もりのある小さな壁掛け型の花器なら、玄関や廊下のちょっとしたスペースにも飾ることができそうです。

そして、茜さんの特徴ある藍色の器たちも、ギャラリーの板の上にいっぱいならびました。いつまでも飽きのこない色合いで、刷毛目の大胆な構図の皿、大小様々のカップなどなど。(器1000円〜9000円 花器1500円〜10000円 )

 

茜さんは、本が大好きな人なので、この店長日誌もチェックしていて、展示作業が終わるや否や、店長が紹介していた本を探したり、画集を開いたりと、短い時間を惜しむように楽しんでもらえました。本と器、秋に向かうこの時期に、新しい出会いをぜひお楽しみ下さい。(女房)

山路茜のうつわ展は9月20日〜10月2日(日)最終日は18時まで 月曜定休

★毎年恒例になりました『ネイチャーガイド安藤誠さんの自然トーク「安藤塾」』は、10月28日(金)7時30分より開催が決定しました。(要・予約 レティシア書房までお願いします) 

★★カナダ在住で、ドールシープを撮影されている写真家、上村知さんの写真展を11月1日(火)〜13日(日)まで開催します。5日(土)夜に、上村さんによるスライドショーを予定しております。(要・予約 同じくレティシア書房までお願いします)

 

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