京都は朝から大雨ですが、いかがお過ごしでしょうか?そんな中、本日より「山路茜のうつわ展」が始まりました。

「何処の人が 憩うとき 掌の肌にやさしくあれと ロクロにむかい 窯に希う  土塊は 温もりて 温もりて 陶の器に変幻し 未知なる人の 掌にありて ただひそやかに 息づきぬ」

これは、茜さんの陶歴の栞に書かれた言葉です。そのとおり、さり気ない優しさにあふれた器です。

茜さんは福井市生まれで、作陶歴は40年以上になります。昨年福井の「遊悠文庫」さんで個展をした際「これで一段落、しばらくは個展の為の新作は作らないかも・・・。」と宣言されていたのに、無理を言って京都まで引っ張り出してしまいました。京都での個展は2回目ですが、レティシア書房に合うようにと、新しく可愛い花器をたくさん作ってくださいました。

ドーナツ型、しずく型、表情のある愛らしい花器が、まるで唄っているみたいに並んでいます。器に合う花をお花屋さんに買いに行こうにもこの雨。裏庭に咲いているシュウカイドウ、山ごぼう、ミズヒキソウを入れてみました。丸い花器の上は、小さな穴が二つ三つ開いていて、少し頼りなげな草花も活けやすい。温もりのある小さな壁掛け型の花器なら、玄関や廊下のちょっとしたスペースにも飾ることができそうです。

そして、茜さんの特徴ある藍色の器たちも、ギャラリーの板の上にいっぱいならびました。いつまでも飽きのこない色合いで、刷毛目の大胆な構図の皿、大小様々のカップなどなど。(器1000円〜9000円 花器1500円〜10000円 )

 

茜さんは、本が大好きな人なので、この店長日誌もチェックしていて、展示作業が終わるや否や、店長が紹介していた本を探したり、画集を開いたりと、短い時間を惜しむように楽しんでもらえました。本と器、秋に向かうこの時期に、新しい出会いをぜひお楽しみ下さい。(女房)

山路茜のうつわ展は9月20日〜10月2日(日)最終日は18時まで 月曜定休

★毎年恒例になりました『ネイチャーガイド安藤誠さんの自然トーク「安藤塾」』は、10月28日(金)7時30分より開催が決定しました。(要・予約 レティシア書房までお願いします) 

★★カナダ在住で、ドールシープを撮影されている写真家、上村知さんの写真展を11月1日(火)〜13日(日)まで開催します。5日(土)夜に、上村さんによるスライドショーを予定しております。(要・予約 同じくレティシア書房までお願いします)

 

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