本日より、「ARK (アニマルレフージュ関西)写真展2016」が始まりました。

 

 

捨てられたり、虐待されたりした犬、猫を保護し、新しい飼主を探す活動を続けているARK。そこで暮らす、犬、猫達の個性的な顔がまた今年もズラリと揃いました。レティシア書房での開催は4回目。写真家の原田京子さんは、ボランティアで撮ってこられた犬猫たちの写真を並べる為に毎年駆けつけてくださるのですが、この展示作業がいつもとても楽しいのです。この子は何処に飾ろうか?見つめられて照れるね、とか言いながら。

そんな中、貫禄十分な猫の「ゴンゾー」はやっと決まった位置から「なんや、あんた、見に来ただけか、ちゃんと寄付しぃや」と言われそうな迫力ですが、どうぞ気にしないでご鑑賞くださいね。その横には、小さな、小さな子いぬの「ルッツ」(写真右)。どんな経緯でARKに来たのかは知りませんが、新しい飼主に出会って欲しいものです。一方で、もう可愛いという言葉しか浮かばない仔猫達のあどけない姿を捉えた写真もあります。

この子たちは、それぞれ何らかの不幸な事情でここへ来ています。子いぬ、仔猫ばかりではありません。警察に収容され、あまりにも可愛かったために、保健所送り一歩手前で、警官が連れて来た犬の「一歩」は、調べてみると老犬。でも残りの犬生を幸せにここで過ごし、天国へと旅立ちました。一本道の手前で振り返ってこちらを見る彼は、まるで「ありがとう」と言っているみたいです。

或は、ホームレスの飼主の元で育った犬「せいちゃん」。飼主が警察のお世話になったために、ARKで暮らしています。すっかり老いていまいましたが、真っ直ぐにこちらを、見つめている瞳の中にあるのは何でしょうか。一緒に暮した飼主との懐かしい日々のことなのか、今日の散歩のことか。無垢な表情にくぎ付けになります。同じように、飼主が刑務所暮らしを余儀なくされたために、やって来た猫の「イヴェール」。私って美人よね、と訴える視線には、オジサンはまいったなぁ〜。どうやら、新しい飼主を見つけて、幸せに暮らしているようです。

今回の写真展で、私のお気に入りは、森の中にすくっと立って、風の匂いをかいでいる犬、ハクホウです。動物が持つ逞しさと優しさが溢れ出た一枚です。(CDの棚の上に飾りました)

写真展では、多くのARKグッズを販売しています。半袖・長袖Tシャツ、クリアファイル(5種類あります)、オリジナルトートバッグ、本、シール、キーホルダーなど。売上げはすべてARKにお渡しいたします。

「ARK写真展2016 犬生、猫生、人生。」は9月18日(日)まで。

なお、ARKの写真家原田京子さんの個展をレティシア書房で開催します。ご期待下さい。

★原田京子写真展「Spanish Sentiment」10月4日〜16日