九州から新しい雑誌「TRAVEL UNA」が到着しました。現在3号まで出ています。「UNA」って何?

創刊の挨拶からの文章を引用します。

「九州は、中国、朝鮮、東南アジアやヨーロッパとの長い交流を通して育まれた、独自の文化が息づいている土地です。

織物や陶磁器などの伝統的なものづくり、森と海の恵みを存分に受けた食べもの、バラエティに富んだ温泉地、独自の発展を遂げたキリスト教信仰……。

これらは九州の風土や歴史に根ざした、現代に生きる文化です。それらは私たちは敬意を込めて<native acumen>、その土地の叡智と呼びます。

united native acumenの頭文字を冠したTRAVEL UNA(ユーナ)は、毎号テーマを決めて九州の魅力を生み出すトラベルガイドです。」

1号は「ネイティブテキスタイルをめぐる旅」です。国内の繊維産地とデザイナーを結びつける仕事をされているファッションキューレーターの宮浦普哉さんが、九州の風土、歴史に根付いたテキスタイルの作り手を訪ね歩く特集です。

2号は、ズバリ「米」。田んぼ、ご飯、日本酒、スイーツ、クラフト、祭りなどおよそ米に関わることを総特集してあります。

「九州を『米』という視点から見てみたら、新しい姿が見えてくるのではないか。『米』という漢字は米粒が八つあるようにも見える。そこで私たちは、米をご飯、稲作、日本酒、和菓子、工芸、わら、信仰という、八つの角度から捉えてみた。」

そうか、米ってこんなに私たちの身近にあったものだったのね、と再認識しました。米だけで、一冊作ってしまうとは!!

3号は「アートとクラフトの旅」です。

「誌面に掲載された町や工房に、旅行業も手がけるUNAラボラトリーズのツアープ ログラムで実際に訪問することができる、旅とマガジンが一体化した特別編集号です。第1特集は『アートのある町へ』。古く からの温泉地であり、芸術祭を契機に街中にアート活動が溶け込む大分県別府市、水俣病からの地域再生を発端にアートによ るまちづくりを展開する熊本県津奈木(つなぎ)町を紹介。第2特集は『未来をひらくクラフトピープルに出会う旅』。九州各 地で伝統や歴史を引き継ぎつつ、新しいアプローチを模索するつくり手を訪ねます。 」

同社が実施しているツアープログラムのチラシも送っていただきました。なんと14種ものツアーがあります。みているだけで楽しいです。(ご自由にお持ち帰りください。)

しっかりとした目的意識と、それを視覚化する技術とノウハウを持った雑誌だと思います。頑張って販売していきます。昨日から販売を開始したのですが、早速2冊ほど売れました。お客様も、良いものはよく分かっておられるみたいです。